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JFAアカデミー今治 全体会議を通して「自治」を考える
2016年12月21日
JFAアカデミー今治で12月16日(金)、中学校の振替休日を利用して全体会議を行いました。法教育プログラムやライフスキルプログラムでのアドバイスなどを参考にし、何度も選手たちで話し合いを重ね、この度の全体会議の開催にいたりました。アカデミー生、アカデミースタッフだけでなく、JFAプログラムの講師やアカデミー生が通う朝倉中学校の方々も出席しての会となりました。
JFAアカデミーのフィロソフィーである「いつもどんなときでも」におけるオンザピッチ、オフザピッチでの“選手の自立”を目指し、アカデミーでの生活を向上させるべく、「自治=自分や自分たちに関わることを自らの責任において処理すること」 について考えながら、会議の名称や議長、副議長の選出、運営、また見直すべきルール、あらためて作成していくべきルールなど多くのことが話し合われました。
アカデミー生コメント
竹内彩加 選手(FC今治ひうちレディース 中2:1期生)
私たちはJFAアカデミー今治での寮生活、トレーニング、学校生活でのルールについて話し合い、みんなにとってもっと良い生活となるように見直しました。議長と副議長がいることによって、話をスムーズに進めることができました。アカデミーでの生活を良くするために意見を出し合い、少しでも良い生活にしようと前向きに活動できたのでよかったと思いました。宿舎のスタッフや中学校の先生など日頃関わってくれている方々がたくさん来てくれてたので良かったです。
中川瑚々 選手(観音寺Luce FC所属 中2:1期生)
JFAアカデミー今治での生活を良くするための会議を開き、一番最初の議長になりました。1期生、2期生から1人ずつ選出された副議長の二人と協力して、選手みんなの意見をまとめることができました。同時に、JFAアカデミー今治の寮内にあるルールについても、もう一度見直すことができました。これを機に自分ができていなかったルールをこれから意識して直していきたいです。そして、JFAアカデミー今治のルールの基準を上げていきたいです。
佐藤千優 選手(FCバイエルンツネイシレディース所属 中1:2期生)
私が今日、学んだことは二つあります。一つ目は、自分たちでルールを決める素晴らしさです。少し手伝ってもらいましたが、議長や副議長を中心に自分たちでルールを決めることができました。ニつ目は、感謝の気持ちを持ち続けることです。この会を開くにあたってたくさんの方々の力を借りています。話し合いをしている際、自分たちの力だけでは実現できない提案も出ました。しかし、来て下さった方々の意見により実現できることになりました。このようなことができるのは当たり前ではないし、当たり前と思ってはいけないことだと思います。今回学んだことは必ず、今後の生活で活かせると思います。自分たちで決めたルールは守り、感謝を忘れず夢に向かって頑張りたいです。