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ライフスキルプログラムを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~
2025年06月09日
JFAアカデミー今治は、6月2日(月)・6月3日(火)に今年度1回目のライフスキルプログラムを実施しました。
プログラムの一環として、全学年で心理テストのフィードバックが行われました。これにより、選手たちは自分自身の特性を深く理解し、自己認識を高めることができました。
また、チームビルディングゲームも全学年で実施され、学年を超えた混合チームで「ペーパータワー」の制作に取り組みました。この活動を通じて、リーダーシップやフォロワーシップを意識し、チームの結束力を高める姿が見られました。
中学2年生と3年生は、進路選択に関する学びも深めました。進路を選ぶ基準を仲間と共有し、現在進路選択の真っ最中である3年生からは、2年生に向けてのアドバイスも行われました。
これらの活動を通じて、選手たちはサッカーだけでなく、社会で活躍するための基盤となるスキルを身につけています。今後もこのようなプログラムを通じて、選手たちの成長を支援していきます。
選手コメント
坂東咲依 選手(9期生/中3/F.C.コーマレディースアザレア)
私は今回のライフスキルを受けて、たくさんの人とコミュニケーションをとって意見をまとめて行動に移す大切さを学びました。ペーパータワーではグループの人と話し合いました。その時に、自分の意見を言い、下級生の意見を取り入れてタワーをつくりました。制作の時に、1人1人の役割を決めてしたことによってスムーズに組み立てることができました。また、進路を決めるために必要なことを皆で話す時に司会をしました。初めはスムーズに進めることができなかったけど、後半はスムーズに進めることができました。今回の反省はたくさん意見が出た時に素早くまとめることと、話をスムーズに進めることです。それを日常で改善し、次のプログラムにつなげていきます。
永易文葉 選手(10期生/中2/FC今治レディースNEXT)
今回のライフスキルで、チームで協力する大切さ、リーダーシップ・フォロワーシップの大切さについて学びました。ペーパータワーでは、それぞれ意見を出し合いました。1回目は130cmぐらいでした。2回目では、1回目出た課題を解決するために話しました。丈夫にするにはどうすればいいか考え、1回目より17cmも記録を伸ばすことができました。みんなで作ったタワーはとてもすごかったです。アカデミーの新記録も出たということは、皆が一生懸命考えたからだと思いました。私は、去年よりも話す力がつき、いろいろな意見を出すことができました。1年生と3年生と協力してタワーをつくることができて良かったです。これからは、フォロワーシップとしての仕事をきちんとしていきます。
神野咲子 選手(11期生/中1/愛媛FCレディースMIKAN)
私は初めてライフスキルプログラムをしました。学んだ中で一番大切だと思ったことは協力です。理由は、ペーパータワーの時に話し合いをして机に乗る人と紙を折る人に分かれました。そうすると前のアカデミー今治の記録を超えることができたからです。私は記録を超えることができ嬉しかったです。また協力をすることでコミュニケーションがとれるので協力はとても大切です。11期生だけのライフスキルでは、最高目標と最低目標を決めました。私は最低目標を、パスを丁寧につなぐことにしました。どんなに調子が悪くてもパスを丁寧につなぐことだけは頑張りたいです。私は今回のライフスキルプログラムで協力の大切さを学びました。これからもこの寮生活で困っている人がいたら助け合っていきたいです。
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