JFAアカデミー今治は2月23日（金・祝）、今春高校を卒業する4期生を迎えて、Home Coming Dayを開催しました。

Home Coming Dayとは、JFAアカデミー今治の卒校生が改めて今治を訪れ、アカデミーに関わる方々と交流する機会として企画したものです。卒校生に今治を第2のふるさととして感じてもらいたい、また温かく迎えたいという意味を込め、「Home Coming Day」と名づけ、毎年高校3年生を主な対象として開催しています。

午前は4期生、保護者の方々、当時関わっていただいた先生方に来寮いただき、当時のアカデミーでの思い出話や在校生へのメッセージなど、交流会を行いました。午後は、桜井海浜ふれあい広場サッカー場にて、4期生vs在校生でOG戦を行いました。
プレーではもちろん、卒校生から積極的に交流を図るなど、オフザピッチの場面でもたくさんの刺激を与えてくれました。

選手コメント

白鞘愛留 選手（7期生/中3/FC今治レディースNEXT）
私は今回のHome Coming Dayを終えて、学んだことがたくさんありました。4期生は高校3年間、女子サッカー部でプレーしてきていて、強度を感じました。その中で1番自分が学べたことは、ボールがない時の運動量や動きの質です。ボールを持っている時はもちろん上手でしたが、ボールがない時の動きに違いを強く感じました。パスをした後、もう一度受けにいくときのスピードやディフェンスの時の少ししたポジションや予測など少しのちょっとした調整で何本もボールを回して崩していっていました。それにはやはりスタミナが必要だと思います。私は来年から高校サッカーに行きますが、今回4期生から学んだことを自分のものにして、あと少しの中学校サッカーで改善しながら高校に向けてしっかり準備していきたいです。

松谷侑奈 選手（8期生/中2/丸亀ELF女子F.C）
私はこのHome Coming Dayで4期生と話して色々なことを学べました。例えば、昼食を食べる時に4期生が隣にいたので、高校の事を聞くと答えてくれて不安が少し和らぎました。もう1つはサッカーで、やはり体も大きいしスピードも速いしサッカーも上手だなと思うプレーが多くありました。私もあんな風になれるといいなと思いつつ、それよりも上手くなった姿を見せたいと思いました。4期生は「今頑張っておきな」と言ってくれました。私もそう思いました。だから今のうちにレベルをあげ、高校に行って活躍できる人になります。本当に色々なことを学ぶことができました。

村上なつ 選手（9期生/中1/FC今治レディースNEXT）
私は、初めてのHome Coming Dayで4期生の話やプレーを見て思うことが3つありました。まず1つ目は、サッカーをしていく中で自分の1番得意なプレー、誰にも負けないくらいのプレーを持っておくことでよりサッカーが楽しくなると教えてもらいました。だから私も得意なプレーを探してよりサッカーを楽しみたいです。2つ目は、今アカデミーで生活しているのは良いことだし、今頑張ることで無意識に時間を見て行動することができることも教えてもらいました。3つ目は、4期生の試合での雰囲気です。私は試合に出られなかったけど、応援している時に4期生はポジティブな声かけがとても多くて楽しそうにサッカーをしていたので、9期生もカバーし合いながら楽しくサッカーができるように仲を深めて、良いサッカー人生を送りたいです。