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今治自然塾 ~JFAアカデミー今治 ダイアリー~
2015年06月06日
6月6日は通常の帰省はせず、1期生10名とスタッフは、JFAプログラムの一環として「今治自然塾」へ行ってきました。
今治自然塾では、深刻化する環境問題への理解を深めると同時に、自分の暮らしを見つめ直し、環境問題に取り組むことを目指して、環境教育プログラムを行っています。
まず初めに、インストラクターの「かんちゃん」こと神原さんから、森の大切さのお話を聞いた後、視覚以外の五感を再確認しようということで、目隠しをして裸足で芝生や砂利、落ち葉、丸太など様々な道を歩きました。
目で見て歩き、靴の上から感じるいつもの感覚とはまた違う感覚にみんなドキドキ。
ほんの少しの段差や傾斜がとても大きく感じます。
次に、直径1mの石の地球で、地球の構造や地球と月・太陽との関係のお話を聞きました。
地球が奇跡の星と呼ばれる所以がわかりました。
地球46億年の歴史を460mの距離の道に置き換え、壮大な地球の歴史を歩いて学びました。
人類誕生が地球の歴史上ではほんのわずかな時間であり、そんな時間でも地球の環境が大きく変わっていることを実感しました。
今日、1期生のみんなが感じ、学んだことをこれからの生活の中で活かし、いろいろと実践してくれることを期待しています。
アカデミー生コメント
岡本希 選手(MOMOKO F.C所属/中1)
私の中で最も心に残っていることは、今まで作り上げられてきた地球を子孫に残すために水や森林を大切することです。今まで、電気や紙、水を無駄に使っていることもありました。でも、自分に環境を合わせるのではなく、環境に自分が合わせていこうと思いました。私は、いつも多くのことを目で見ることで目から情報を入れていて、他の4感をあまり使っていませんでした。でも、今回、目隠しをして歩いてみるとフラフラしてこわくて歩きづらかったです。なので、これからは他の4感をもっと意識して生活しようと思いました。
鹿山美玖 選手(徳島RAPAZジュニアユースU-15所属/中1)
私は、今、世界中で、長い時間をかけてできた石油や石灰をものすごい勢いで使っていて、もうあと何十年かしたら無くなってしまうという事を知り、これからは自分自身が意識して地球を大切にしたいと思いました。「地球は子孫から借りているもの」という言葉を忘れず、自分たちの子孫にしっかり自信を持って返せるように、地球を大切にしたいです。
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