JFAアカデミー福島女子は、プレナスチャレンジリーグEASTに所属し、一年を通してリーグ戦に参加しています。2020シーズンはプレナスチャレンジリーグEASTにおいて初優勝することができ、また、12/12(土)、20(日)には、プレナスチャレンジリーグWEST、EASTの首位が対戦する優勝決定戦が開催され、リーグ初優勝を飾ることができました。今シーズンは、新型コロナウイルスの影響によりリーグ開幕が遅れ、サッカーが当たり前にできる日常を過ごせない日々を送りました。しかし、今年もリーグに参加することができ、無事リーグ戦を終えることが出来ました。リーグ関係者、医療従事者はじめ感染拡大防止にご尽力されている皆様に、深く感謝申しあげます。

アカデミー生コメント

松原星空 選手（10期生/高3/JFAアカデミー福島）
今年のチャレンジリーグは例年とは異なり、8月に開幕となりました。今シーズンは、プレーをする私たちも見ている人たちにも感動する試合をと『感動』をチームの目標にして日々のトレーニングに励んできました。今年は新型コロナウイルスの影響で思うようにトレーニングができないこともあり難しいシーズンでした。そんな中で苦しい試合もありましたが、最後まで粘り強く戦い、今シーズンのチャレンジリーグは負けることなく優勝という形で終えることができて嬉しい気持ちでいっぱいです。特にプレーオフでは全員が団結して試合に臨み、見ている人たちが感動するサッカーをすることができたのではないかと思います。このチャレンジリーグでの経験を次のステップにもいかしてこれからも頑張っていきます。

石川璃音 選手（11期生/高2/JFAアカデミー福島）
今日でこの仲間と戦えるチャレンジリーグが終わりました。チームの目標である優勝のためには絶対に勝たなくてはならない試合でした。アウェイで出た課題を改善し、工夫しながら臨みました。その結果、たくさんのチャンスをつくり勝つことができました。ピンチのシーンもありましたがみんなで声を掛け合いながら守りきることができました。チームの歴代1度もしたことの無い優勝をこの仲間とすることができて本当によかったです。試合に関わってくださった方々や応援にきてくださった方々に感謝しながらこれからも頑張っていきたいです。このチームで戦うことができる試合が残りわずかになってきているので、1試合ずつ大切に戦いたいです。

松窪真心 選手（12期生/高1/JFAアカデミー福島）
今年は新型コロナウイルスの影響でスタートがおくれたり、試合数が例年に比べて少なくなったりしましたが、1試合1試合戦う中でチームがひとつになっていったと思います。苦しい試合も多くありましたが、無敗で優勝を飾ることができました。最終戦では、今までの反省を生かしていい守備からいい攻撃まで繋げられたと思います。なによりチーム全体がとてもいい雰囲気だったことが勝利できた1番の理由だと思います。
個人としては今シーズンたくさんの出場機会をもらい、たくさんのことを学べました。大きな課題として決定力不足があげられます。私の決定力不足でチームにとても迷惑をかけました。来シーズンは、課題を克服しチームを勝利に導けるよう、トレーニングを頑張ります。新型コロナウイルスの影響で大変だった中サポートしていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。