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JFAアカデミー福島 7期生卒校式を実施
2018年03月06日
3月2日(金)、御殿場高原ホテル時之栖にてJFAアカデミー福島平成29年度7期生卒校式を行いました。
田嶋幸三 日本サッカー協会会長、小池征スクールマスターをはじめ多数の来賓の方々や保護者、スタッフ、在校生に見送られ、7期生男子12名、女子5名が新たなステージへと巣立っていきました。
7期生17名はこれから別々の道を選択し、夢に向かって進んでいきます。
アカデミー生コメント
加藤智大 選手(高3:7期生)
卒校式を終えた今思うことは、アカデミーでの6年間はとても充実した日々だったということです。充実していたからこそ、アカデミーでサッカーができない寂しさ、6年間過ごした仲間と別れる寂しさを感じています。一方で、これから始まる新しいステージでの活動をより良いものにしていこうと決意を新たにしました。この6年間のアカデミー生活で学んだことは多くありますが、中でも一番は努力する大切さです。恵まれた環境の中だからこそ自分で考え行動し、目標に向かって努力することが求められてきました。今後もアカデミーで学んだことを活かして、少しでも真のエリートに近づけるよう努力を続けていきたいです。最後に、私たちの6年間を支えてくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
高平美憂 選手(高3:7期生)
6年間は、長いようで短かったです。アカデミー生活の中で学んだことは、仲間に対する思いやりです。私生活だけではなく、サッカーにおいても大切だと思います。1人ひとりいろんな個性があります。いろんな個性があるということは、意見をいう時も、全て同じ意見ではないということです。時にはチームメイトとぶつかることもありましたが、思いやりがあれば、言い方も聞き方も変わっていく、というように少しずつ成長できた気がします。また、卒校生代表のレゾリューションスピーチでは、最後に親への感謝の気持ちの話を聞いてる時、泣きそうになりました。なぜなら、私は親にたくさんの迷惑をかけ、たくさん支えてもらったからです。感謝の気持ちでいっぱいです。これからみんなそれぞれの道へと旅立ちますが、7期生のみんなと出会えて、そして、仲間に出会えて本当によかったです。
私はマイナビベガルタ仙台レディースに加入しました。たくさんの人に名前を覚えてもらえるように、そして、応援したいと思ってもらえるような選手になりたいと思います。また、なでしこジャパンのチームの一員になれるように、常に結果にこだわり、結果を出し続けます。これからまた、もっといい報告ができるように頑張りたいと思います。6年間ありがとうございました。
瀬畠義成 選手(高2:8期生)
今回、7期生の卒校式の送辞を担当させていただきました。とても緊張しましたが、無事に終わってよかったです。7期生と過ごした期間は5年間でしたが、あっという間に時間が過ぎていった感じがします。先輩たちは真面目で、努力をする人が多く、学ぶことがたくさんありました。これからは一緒にプレーができないと思うと寂しさはありますが、これからは私たち8期生が最上級生となります。ピッチ内でもピッチ外でも自覚と責任をもった行動をしていきたいです。
遠藤純 選手(高2:8期生)
今日は7期生の卒校式でした。プレーの中や生活の中で7期生にたくさん支えられてきました。だから私達後輩は7期生の卒校はとても寂しく思っています。今年はチャレンジリーグや皇后杯などなかなか結果が出せず悔しい思いをさせたと思います。苦しい時は辛い時などチームにポジティブな声掛けや姿勢で引っ張ってくれた7期生の姿は忘れません。私達8期生もアカデミー生活残り1年となりました。チームにとって大切な存在になり、サッカーでも生活でも後輩達へ良いものを残せるように頑張っていきたいと思います。今年は高校生だけでなく、中学生も含め全体で1試合1試合勝ちにこだわっていきたいと思います。