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令和7年度 20期生入校式

2025年04月07日

令和7年度 20期生入校式

4月7日(月)にJFAアカデミー福島20期生入校式が行われ、男子18名・女子6名が新たに入校しました。

 

【歓迎の言葉】 

  20期生の皆さんご入校おめでとうございます。在校生一同、20期生の皆さんがJFAアカデミー福島の一員となる日がとても待ち遠しかったです。今日から始まる生活、活動が楽しみな反面、親元を離れる不安や、寂しさがあると思います。ですが、私たち在校生がサポートしていくので安心してください。今日は皆さんに伝えたいことが2つあります。

1つ目は、失敗を恐れず挑戦することです。私自身JFAアカデミー福島に入校すると同時に、ゴールキーパーに転向しました。始めはシュートが止められず、声も出ませんでした。ですが、上手くなりたい一心で練習したことで、シュートが止められるようになっていきました。それが自信となり、少しずつ声を出せるようになっていきました。そこで失敗と挑戦を積み重ね、成功することの喜びをとても感じました。この先、上手くいかないことがあったら、たくさん失敗し、その失敗から学び、挑戦して共に成長していきましょう。

2つ目は、仲間を大切にすることです。私が怪我をして大好きなサッカーができず、気持ちが沈んでいる時、いつもそばにいて笑わせてくれる仲間がいました。ぶつかり合うこともあります。しかし、ぶつかり合うことでお互いの気持ちを理解し、尊重することができるようになります。そして皆さんには今日、日本代表になりたい、海外で活躍したいなどと夢や目標がありと思います。しかし、その夢や目標を達成するには、もちろん個人の努力も必要ですが、プレーを見てアドバイスをくださるスタッフの方々、辛い時、きつい時にいつも横にいてくれる仲間の存在も大切です。そんなスタッフや仲間がいるのは当たり前ではありません。日頃からしっかり感謝を伝えましょう。今日から皆さんはJFAアカデミー福島の一員、そして私たちの大切な仲間です。努力を怠らず、目標に向かって、個人としてもチームとしても成長できるよう、頑張っていきましょう。

(19期生 立花実那)

 

【決意表明】

  私たちは今日、20期生としてJFAアカデミー福島に入校できることを心から嬉しく思います。これから始まる新しい仲間との生活に大きな期待を抱き、夢と希望を持って新たなスタートラインに立ちました。

  私は小学3年生の時にサッカーを始め、今では世界で活やくできるプロサッカー選手になりたいという夢があります。同じ福島県出身の遠藤純選手が、どんな相手にもかかんに仕掛けるドリブルに憧れていて、ここを卒校する6年後には、自分も世界で活やくできる選手になりたいと思っています。そのため、JFAアカデミー福島でのトレーニングで、自分の武器であるドリブルを磨きながら、サッカーのチーム戦術やポジショニングについて深く学びたいと思います。

  JFAアカデミー福島には、「常に、どんな時でも海外でもポジディブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間になる。」というフィロソフィーがあります。この言葉のもと、夢を叶えるためにどんなことにも一生懸命に取り組み、新しい仲間と切磋琢磨しながら成長していくことをここに誓います。また、親元を離れ、環境が変わる生活への不安に負けることなく、日常生活において自己管理を徹底すること、サッカーとの両立を図りながら学習にも熱心に向き合うことができる、自立した人間になれるよう努力していきます。そして、応援してくれる人たちの思いを胸に、感謝の気持ちを忘れず、一人でも多くの人に笑顔や勇気を与えられる選手を目指して1歩1歩前進して行きます。

今日から私たち20期生をよろしくお願いいたします。 

(20期生 小濵彩心)

 

これよりJFAアカデミー福島女子は新入生6名を加えた高校生21名、中学生20名の計41名で活動していきます。今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。

 

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