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皇后杯(全日本女子サッカー選手権大会)一回戦vs大和シルフィールド ~JFAアカデミー福島ダイアリー~
2017年11月07日
今日は皇后杯の一回戦でした。相手は、同じチャレンジリーグに所属する大和シルフィードとの対戦でした。
試合前のミーティングでは、後手にならず、自分たちから果敢に挑んで行くこと、そして試合に出れない仲間、応援してくれる人たちの気持ちも背負ってピッチに立つことを共有しました。
負けたら終わりという緊張感の中、試合がスタートしました。
前半、なかなか得点のチャンスを作れない状況の中、近澤澪菜さんのボールをサイドの高い位置で岩井蘭が受け、相手ゴール前にアーリークロスを送ったところをゴールに詰め、アカデミーが先制点を奪うことができました。
しかし、その後すぐに失点し、1対1のまま、後半を迎えました。
後半は前半よりチャンスを作ることができ、終盤に城和怜奈が追加点を決めてアカデミーが2対1で、勝利することができました。1試合を通してうまくいかない時間帯もありましたが、そこを乗り切り勝利という形で終えられたことは、自分たちの自信になりました。しかし、距離感の悪さなど、課題が残る内容でした。
次は、なでしこ1部の日テレ・ベレーザとの試合です。この試合以上に厳しい戦いになると思うので、今日出た課題を改善し、限られた時間の中での練習を大切にして二回戦を迎えたいです。
高校2年 門脇真依(9期生)