ニュース
JFAエリートプログラム女子U-14 韓国との初戦を白星で飾る ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~
2017年11月17日
JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流 第1戦 vs U-14韓国女子代表
2017年11月16日(木) キックオフ時間 15:00 試合時間 70分
Jグリーン堺 S5ピッチ(大阪府)
U-14韓国女子代表 0-1(前半0-1、後半0-0)U-14日本女子選抜
得点
5分 西村紀音(U-14日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:野田にな
DF:吉見真冬、石川璃音、天野紗、及川小枝
MF:有吉愛海、北岡梨愛里、太田萌咲、西村紀音
FW:宗形みなみ、荻久保優里
サブメンバー
GK:富永若葉
FP:西尾葉音、丹野凜々香、中村三緒、新澤そら
FP:岡部莉子、佐藤千優、大場柚季、宮林桜生
交代
HT 野田にな → 富永若葉
HT 西村紀音 → 西尾葉音
47分 有吉愛海 → 丹野凜々香
57分 吉見真冬 → 大場柚季
57分 及川小枝 → 岡部莉子
61分 宗形みなみ → 宮林桜生
61分 荻久保優里 → 中村三緒
66分 北岡梨愛里 → 新澤そら
マッチレポート
JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流の活動2日目となった16日(木)、日本は午前中から「組み立て」をテーマに4対4+サーバーや、午後の試合を意識した7対7+GKでゲームトレーニング等を2時間行いました。
午後は、韓国代表との第1戦目をJグリーン堺S5ピッチで行いました。
天候にも恵まれ、選手の緊張感が漂う中15:00キックオフ。キックオフ直後の5分、前線からの守備で西村紀音選手がボールを奪い、センタリングを上げたボールがそのままゴール。日本は先制点を奪い1-0とします。得点をしてからは、お互いにボールの奪い合いが続き、前半は1-0で折り返します。
追加点を狙いに行く日本は、前線からの守備でボールを奪いシュートチャンスが多く見られますが、惜しくも枠を外れたり、韓国の好セーブにあうなど、追加点を奪うことができません。日本は1点を追う韓国からのプレッシャーにも落ち着いて対応しゴールを守りきり、韓国に1-0で勝利を収めました。
韓国代表との第2戦目は、11月19日(日)に行います。
※この活動はJOC日韓競技力向上スポーツ交流事業です。
選手コメント
GK #2 野田にな 選手(日テレ・メニーナ)
昨日の練習のテーマは「守備の切り替え」、今日は「組み立て」でした。昨日の練習では、まだコミュニケーションが取れていないところが多かったので、試合では積極的なプレーを心掛けました。私は前半に出場し、その中ではチームとして相手コートで優位に試合を進めることができたと思います。攻めている間のリスク管理を声を掛け合って行い、ボールを奪われてもすぐに2次攻撃、3次攻撃へとつなげられたと思います。しかし、サイドから責められている時のディフェンスのマークがバラバラで良いクロスをあげられると危ない状況が出てしまったので、そこはもっと声を掛けていきたいと思います。今日の試合では無失点で勝ち切ることができましたが、まだまだ課題が残っていたので、明日からのトレーニングや試合で改善していきたいです。
FP #8 石川璢音 選手(JFAアカデミー福島)
午前中は「組み立て」のテーマに取り組みました。昨日の守備の質を落とさずにトレーニングをしました。私はディフェンダーなので、確実にボールをつなぐことや、1対1で負けないことを意識して試合に臨みました。はじめは良い流れでリズムをとれてプレーすることができました。守備でも、前線からのハイプレスで奪い切り、また、競り合いの場面でもしっかり身体を当てて粘り強い守備をすることができました。全体的にもみんなで連動してボールを取ることができたのでよかったです。試合で出てきた課題をみんなで改善したいです。明日も練習や試合があるので、ケアを大事にしたいと思います。
FP #9 丹野凜々香 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
韓国の選手と戦い、守備の面では昨日行ったトレーニングの「予測してボールを奪うこと」「相手に強く体を寄せること」を意識してプレーすることができました。また攻撃の面では、自分から積極的にチャレンジすることもできたと思います。反省点は、状況に応じたファーストタッチができなかったことです。トラップの置き所がいかに大切か強く感じました。明日のトレーニングから、このことを意識して取り組んでいきたいです。残りの4日間で、より多くのことを吸収して、海外の選手にも負けない選手になりたいです。
FP #15 岡部莉子 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
午前中のトレーニングはタイミングよくパスを受けることや、前を向くことを意識しました。午後の試合は、初日に行った守備やこの日の午前に行った攻撃のどちらも常に意識しました。守備では連動してボールを取りきること、攻撃ではテンポよくパスを回し、ゴール前まで行くことができました。私は右サイドバックで出場しましたが、後ろから声をかけて1対1でも相手に思ったことをやらせない守備をすることができました。守備の時には攻撃、攻撃の時には守備のことを考えて常にポジションをとり続けることができたので、攻守の切り替えの時もすぐに次のプレーに移ることができました。この2日間のトレーニングでやったことを意識し、常に全力でプレーし続けることを忘れず、明日の試合に臨みたいと思います。
スケジュール
11月15日(水) | PM | トレーニング |
---|---|---|
11月16日(木) | AM 1-0 |
トレーニング vs U-14韓国女子代表 |
11月17日(金) | AM/PM | トレーニング |
11月18日(土) | AM/PM | トレーニング |
11月19日(日) | AM PM |
トレーニング vs U-14韓国女子代表 |
11月20日(月) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
関連ニュース
最新ニュース
- 日本代表 2024/12/26 なでしこジャパン(日本女子代表) コロンビア女子代表との対戦が決定(2025年4月 大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
- 選手育成 2024/12/26 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に山﨑総徳選手(栃木シティフットサルクラブ)を認定
- 大会・試合 2024/12/26 浦和LとC大阪が決勝進出 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会準決勝
- 大会・試合 2024/12/26 決勝のカードは浦和vsG大阪に決定 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会準決勝
- 指導者 2024/12/26 2025年度 JFA ゴールキーパーAライセンスコーチ養成講習会 開催要項