JFAこころのプロジェクトの支援企業である、三井不動産株式会社（三井不動産）冠協賛の「夢の教室」を、11月15日(水)、16日(木)に、ららぽーと富士見（埼玉県富士見市）にて開催しました。

三井不動産には2021年から支援企業として参加いただいており、各施設のご協力のもと、2023年度は地域の学校で冠協賛授業を約10クラス開催する予定です。

今回、ららぽーと富士見で初開催となった授業は富士見市がきっかけとなり、諏訪小学校の児童がららぽーと富士見を訪問することで実現しました。夢先生として登壇したのは、元新体操日本代表の坪井保菜美さんと元サッカー日本代表の永島昭浩さん。2人の夢先生は、子どもたちに夢を持つことの大切さなどを熱く語っていました。

◆11月の実施校（カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技　※敬称略）
・埼玉県　富士見市立諏訪小学校（坪井保菜美/新体操、永島昭浩/サッカー）

夢先生コメント

永島昭浩 さん（元サッカー日本代表）
今回、子どもたちと出会う機会を作っていただいた、ららぽーと富士見の上野山所長、また関係者の方々、星野光弘富士見市長など多くの方に見学していただき、学校とは違う環境の中での「夢の教室」でした。私自身が普段とは違う状況で緊張を感じる中でのスタートでしたが、子どもたちは目の輝きがあり、元気いっぱいでした。その姿を見て、緊張感が一気に吹き飛び、全力で想いを伝えさせていただきました。授業中は、真剣に話を聞いてくれて、また、「夢シート」に夢や好きなこと、得意なことなど、考えていることを一生懸命に文字にしてくれました。緊張する場面でしたが、たくさんの子どたちが皆の前で夢を発表してくれました。諏訪小学校のみんな、本当にありがとう！
最後になりますが、今回のららぽーと富士見での実施や、子どもたちと出会わせていただいた三井不動産様、ららぽーと富士見の皆様、諏訪小学校の先生方、富士見市の皆様、本当にありがとうございました。

支援企業コメント

上野山勉 様（三井不動産商業マネジメント株式会社 ららぽーと富士見オペレーションセンター 所長）
2023年度JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を埼玉県富士見市、富士見市教育委員会のご協力のもと、三井不動産株式会社の協賛を受け、「ららぽーと富士見」にて開催させていただきました。
ららぽーと富士見は2015年に埼玉県富士見市に開業して以来、富士見市をはじめとする地域の皆様にご愛顧いただき、来年の春で9周年を迎えます。日頃、お買物・お食事をお楽しみいただくことはもちろんのこと、地域の皆様に愛される施設を目指すべく、富士見市や地域の方がと様々な交流イベントに取り組んで参りました。その中で今年度、富士見市より、市内小学生に向けた素晴らしい取り組みの一つとして「夢の教室」のご紹介を受け、ららぽーと富士見では初めての課外授業という形で実施することを決定いたしました。
開催当日、諏訪小学校の皆様をお迎えし、初めて子どもたちを目にした時には、その元気いっぱいな様子と、「夢の教室」に参加する期待感、高揚感にあふれる姿を見て、開催できたことに、改めて喜びを感じました。授業では、第一線で活躍される「夢先生」から語られる「夢を持つ大切さ」についてのリアルな体験談や数々のエピソードに、熱心に聞き入る子どもたちの目の輝きがとても印象的でした。2日間共に、子どもたちにとっても、自身の将来を改めて考える非常に有意義な時間になったのではないかと思います。また、我々、商業施設を運営管理する立場の者にとっても「夢の教室」の取り組みを通して、改めて「ららぽーと富士見」が、ショッピングとしての機能だけではなく、地域皆様の貴重なコミュニティづくりの場としても、重要であることを再確認した非常に良い機会となりました。
改めて、今回実施に向けてご尽力いただきましたJFA、富士見市、富士見市教育委員会、またご参加いただきました諏訪小学校の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。