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株式会社アクト協賛による「夢の教室」オンラインを名古屋市で実施

2021年07月08日

株式会社アクト協賛による「夢の教室」オンラインを名古屋市で実施

2019年度よりJFAこころのプロジェクトをご支援いただいている株式会社アクト協賛による「夢の教室」が愛知県名古屋市名東区の平和が丘小学校の6年1組と2組の2クラスに行われました。今回は2020年2月に引き続き2回目の開催となります。
今回夢先生として登壇したのは、アトランタオリンピックの女子10000mで5位入賞を果たし、マラソンに転向後、2003年の世界陸上・女子マラソンで銅メダルを獲得した千葉真子さん。
授業は「出会いの時間」から始まり、現役時代の映像を子どもたちに見せながら自己紹介。
「走るときは手をしっかり振ると、足も自然と前に出るんだよ!」と走り方のコツを教え、子どもたちもその場で大きく腕を振るなど、明るい笑顔がたくさん見られました。
その後はいよいよ「トークの時間」。千葉先生が、中学3年生の時にたまたま友達に誘われて出た駅伝がきっかけで陸上と出会い、そこから夢中になって練習に励み、時には失敗やケガなどの挫折を味わいながらも、夢を叶えるまでの話をしました。
話の中で千葉先生は、「夢が人生をつくってくれる。だからこそ当たり前にある今を本気で過ごすことが大事」そして、「どんな時も人生の主役は自分」だと、子どもたちにエールを送りながら、力強くメッセージを届けてくれました。

夢先生コメント

千葉真子 さん(元マラソン選手)
コロナ禍にも関わらず、アクト様のご支援の下、名古屋市立平和が丘小学校の元気な児童の皆さんとオンラインという形で交流することが出来た事に感謝しています。
アスリートは決して元々特別な人間ではなく、私自身も、努力を積み重ね挫折をバネに目の前の目標を積み重ねていった結果、夢へとたどり着くことができました。そんな私の実体験を、興味深く吸収してくれました。子どもから大人への階段を上り始める6年生という大事な時期に、生きる力を育む夢先生に参加した事で視野が広がり、自分の人生の主人公として自分の命を輝かせてくれることでしょう。コロナ禍で大変な時だからこそ、医師を目指したい!という児童が2名もいてジーンときました。私自身もとても有意義な時間となりました。
ご支援いただいたアクト様、そして名古屋市立平和が丘小学校の皆様、本当に有り難うございました!

支援企業コメント

筑紫大 様(株式会社アクト 代表取締役)
アクトはスポーツ支援や地域支援を通じて地域の活性化に貢献することを日々目指しております。そのような活動の一環で、今回2回目となる「JFAこころのプロジェクト 夢の教室」に協賛させていただきました。
今回はオンライン授業という形で子どもたちはトップアスリートと対話し、夢先生自身の挫折や苦悩、それに立ち向かった体験を知り、「夢」というものを考えるきっかけになったのかと思います。夢先生は子どもたちに全力でぶつかり、子どもたちはそのメッセージにどんどん引き込まれていきました。授業の最後、子どもたちは自分達の夢とその為にできる事について自ら考え、発表していました。
改めて夢の持つ力、未来を創っていく子どもたちの可能性に、胸が躍りました。
このような機会を与えて下さった日本サッカー協会及び夢先生の千葉真子さんや名古屋市立平和が丘小学校、またすべての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

学校の先生コメント

笠羽真澄 先生(名古屋市立平和が丘小学校)
「夢の教室」オンライン授業を実施していただき、ありがとうございました。陸上界のトップアスリートであった千葉真子先生の体験を基に、夢をもつ素晴らしさ、努力を続けることの大切さなどを教えていただきました。たくさんの失敗や挫折を経験したからこそ、今の千葉先生の姿があるということに感銘を受けました。苦労を重ね努力を継続してきた千葉先生のお言葉に、大きな説得力を感じました。児童は夢に向かって頑張っていこうとする意欲が高まったと感じました。
まだ、自分の夢にはっきりと目標がもてない児童も、自分で考えて工夫して行動する大切さを感じたと思います。私も、折に触れて、夢に向かって努力することの大切さを学校で伝えていけるようにしていきたいと思います。

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