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2014年度「夢の教室」全日程を終了
2015年04月01日
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の2014年度の活動が2015年3月13日、長野県千曲市で行われた回をもって終了しました。
2014年4月から2015年3月にかけて、国内1都1道2府42県と海外4か国で計1,485回の授業を実施しました。
夢先生コメント
戸田和幸 氏(サッカー)
昨年一年間、夢先生を努めさせていただきました。「夢」というものをどうすれば子どもたちに身近なものとして感じてもらえるのか?夢を持つことはとても素晴らしいことですが、夢を持たなければならない、という伝わり方をしてしまうと子どもたちにいらぬプレッシャーを与えてしまうことになるのではととても頭を悩ませました。自分なりに、「今好きなことを大切に、今気になる事に没頭してみる、それでいいんだよ」という話し方をしてみました。自分自身の経験談を通して、子どもたちに何か一つでもきっかけを与えてあげられたら、と思います。そして、苦しいこともあるのが人生ですが、そんな時に簡単に諦めずに考えに考えて工夫をしながら粘り強く続けていくことで道が開けることを感じとってもらえたら嬉しいです。責任の大きさを常に感じながら子どもたちの前に立たせてもらっていますが、今の自分がきちんと胸を張って向き合える努力を続けながら、今後も子供たちの背中を少しばかり押してあげることができればと思います。
江口晃生 選手(ボートレース)
今年度も全国の小中学校で夢先生を務めさせていただきました。「夢を持つことの大切さ」や「あきらめないで挑戦する気持ち」を全力で子どもたちに伝えてきたつもりですが、それ以上に全ての授業で児童や生徒から多くの元気をもらうことができたと感じています。子どもたちからもらったパワーが現役選手としてやっていく上で大きな糧となっていて、感謝しています。被災地で子どもたちの前に立たせていただく機会もありましたが、昨年、一昨年と比べて子どもたちの夢が徐々に変化してきていると感じることの多かった一年でした。
toto助成事業である「スポーツこころのプロジェクト」の夢先生による授業の様子は、以下のサイトからご覧いただくことができます。
https://www.toto-dream.com/support/growing/interview05.html