レポート:2024年7月13日
能登半島地震復興支援プログラムを実施
JFAはMS&ADカップ2024において、能登半島地震で被災したサッカーチームの小・中学生、高校生の選手とその同行者を対象にJFAバスツアーなどの能登半島地震復興支援プログラムを実施した。また、その一環として、JFA Partnership Project for NOTO(JPPN)によるプログラム「ウォームアップツアー presented JPPN」と「ピッチサイドツアー」も行われた。
●JFAバスツアー
JFAがバス10台を手配し、能登半島を中心とした石川県内の各地と金沢ゴーゴーカレースタジアム間を送迎した。バスツアーへの参加賞やツアー中に行うクイズ大会等の景品はJPPN協賛各社より提供された。
●ウォームアップツアー presented by JPPN
試合直前のなでしこジャパンのウォームアップを間近で見ることができるプログラム。
JFAバスツアー参加者を対象に抽選で選ばれた30名が参加した。*JPPN提供プログラム
●ピッチサイドツアー
JFAバスツアーの参加者全員が参加。試合終了直後、ピッチサイドに下りて場内を1周し、直前まで選手がプレーしていたピッチやチームのベンチなどを見学した。*JPPN提供プログラム
●JFA×adidas 復興支援Tシャツの売上を被災したサッカーファミリーの支援に充当
JFAとadidasの制作による能登半島地震復興支援Tシャツを試合当日、会場内のJFA STORE物販ブースにおいて数量限定で販売した。そのほか選手のメッセージとサインが入ったシャツをチャリティーオークションに出品予定。これらの収益は全てサッカーファミリー復興支援金として、能登半島地震で被災したサッカーファミリーの支援に充てられる。
試合直前のウォームアップツアー。試合に臨む選手たちの熱量を間近で感じられるプログラムとなった
能登半島地震復興支援の一環としてJFAとadidasが共同制作したTシャツは会場で販売するほか、チャリティーオークションも実施