JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動 > 最新ニュース一覧 > ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2022年5・6月)

ニュース

ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2022年5・6月)

2022年07月01日

ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2022年5・6月)

JFAこころのプロジェクトは、ローソン「夢の教室」募金によるオンライン授業を、4月に引き続き5・6月にも実施しました。

6月17日(金)には、今年度の北海道エリアでの授業もスタート。札幌市立屯田北小学校の5年生を対象に、元劇団四季で「ライオンキング」や「CATS」などのミュージカルにも出演した佐藤知子さんが夢先生として登壇し、「夢の教室」オンラインを届けました。

授業はまず子どもたちと夢先生の距離を縮める「出会いの時間」からスタート。冒頭にはローソンの皆様より児童たちへ、レジ横の募金が「夢の教室」など様々な社会貢献活動に活用されていることの説明をしていただき、「夢を持つこと、その夢に向かって努力すること、仲間と協力することの大切さなどを夢先生の話から吸収し、将来に向けて様々なことを考えるきっかけにして下さい」とエールが送られました。続いて画面越しで夢先生とのじゃんけん対決で盛り上がった後、夢先生がバレエの公演・劇団四季のミュージカルで活躍していた姿を映像で見ながら、トークの時間へと続いていきました。

続く「トークの時間」では、佐藤さんがバレエと出合い、「世界一のバレリーナになりたい」という夢を持ったこと。その夢を追いかけていた中で、東京ディズニーランドのダンサーや、劇団四季と出合い、「劇団四季でキャッツに出たい」と夢が変わっていったこと。夢に向かっていく中でうまくいかないこと、迷ったことがあっても、常に「やってみよう!」という気持ちを持ち、行動し続けたという経験を、佐藤さんが手作りのパネルなどを使いながら語りました。

授業の最後には、「夢や目標に向かっていくとき、失敗を繰り返して成功へと近づいていく。迷った時は“やってみよう!”という気持ちをもって、失敗を恐れずに挑戦していってほしい」と児童たちにメッセージを伝えました。

ローソン「夢の教室」募金による授業は、引き続き7月も実施予定です。

◆5・6月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
山口県 長門市立日置中学校(小宮山友祐/フットサル)
静岡県 掛川市立曽我小学校(川股要佑/サッカー)
東京都 品川区立宮前小学校(石塚晴子/陸上競技)
山口県 下松市立下松小学校(倉石佳奈/タッチラグビー・太田吉彰/サッカー)
福岡県 諫早市立みはる台小学校(桧野真奈美/ボブスレー)
鳥取県 米子市立加茂小学校(白鳥正人/競泳、書道・筏井りさ/サッカー)
石川県 金沢市立戸板小学校(江上綾乃/アーティスティックスイミング・大久保哲哉/サッカー)
神奈川県 横浜市立金沢小学校(青木沙和/セパタクロー)
熊本県 熊本市立大江小学校(廣瀬智靖/サッカー・久光邦明/フットサル)
三重県 鈴鹿市立愛宕小学校(長谷川梨紗/テニス・川邉隆弥/サッカー)
宮城県 仙台市立西多賀小学校(細梅志保美/ラクロス)
北海道 札幌市立屯田北小学校(佐藤知子/劇団四季・俳優)
山口県 美祢市立秋吉小学校(高橋一馬/アイスホッケー)
愛媛県 四国中央市立小富士小学校(法師人美佳/サッカー)
大分県 国東市立志成学園(加藤友里恵/トライアスロン)

夢先生コメント

佐藤知子 さん(元劇団四季・俳優)
今回は札幌市立屯田北小学校で授業をさせていただきました。
オンラインという形でしたがゲームをしてコミュニケーションを取ったり、私からの質問にも沢山の子どもたちが答えてくれて、とても楽しく授業をすることができました。
子どもたちには、「興味を持ったこと、やってみたいと思ったことがあったら、失敗を恐れずどんどん挑戦してほしい」ということを伝えました。失敗は恥ずかしいことではなく、むしろ勇気を持って行動したことは誇らしいし、その経験が夢に近づいているのだということを知ってほしいです。
最後まで真剣に授業を聞いてくれた子どもたち、そしてこの様な素晴らしい出会いの場を作ってくださった株式会社ローソン様、JFAこころのプロジェクトの皆様、本当にありがとうございました。

支援企業コメント

法理伸夫 様(株式会社ローソン 北海道カンパニー 北海道エリア管理部 参事)
今回、北海道札幌市立屯田北小学校で「夢の教室」を開催いたしました。
夢先生の佐藤知子さん(もこ先生)からは、バレエとの出会いやミュージカルに対する夢を追い続けたことを通じて、お話しいただきました。失敗を恐れず、「やってみよう!」と前へ進むことが様々な経験に繋がったこと。そして、新しいことへ挑戦することが次の夢に繋がることなどの内容は、子どもたちにとって貴重な体験の共有だったと思います。
最後には、子どもたちが積極的に手を挙げて「夢」を発表してくれたことがとても印象的でした。今回の「夢の教室」が、子どもたちにとって、将来を考え自分を見つめるきっかけになってくれれば嬉しく思います。
ローソンは引き続き、子どもたちの未来のために、「夢の教室」を通じて、子どもたちの「夢」を応援していきます。

5年生担任コメント

小林竜也 先生(札幌市立屯田北小学校 5年1組担任)
この度、貴重な機会をいただき「もこ先生」に夢についての授業をしていただきました。
オンラインでの授業でしたが、夢に向かっていく「もこ先生」の情熱あふれるお話や、子どもたちの反応に応えてくれる姿から、その場で授業してくれているように感じました。子どもたちにとって大きな憧れはありながら、馴染みの少ない芸能の世界についてたくさん教えて下さり、目を輝かせて話を聞いていたのが印象的です。
「やってみよう!」と人生の節目が訪れるたびに挑戦を続ける「もこ先生」の生き方は、一人一人に勇気や希望を与え、夢を持つことの大切さを教えてくれました。子どもたちには、これから先の人生で壁に直面したとき、「もこ先生」の言葉や姿を思い出し、失敗を恐れずに何度も挑戦を続けていける人になってほしいと思います。
今回はありがとうございました。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー