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JFAこころのプロジェクト「夢の教室」2021年度の授業開始 ~ローソン「夢の教室」募金~

2021年04月27日

JFAこころのプロジェクト「夢の教室」2021年度の授業開始 ~ローソン「夢の教室」募金~

JFAこころのプロジェクトは4月20日(火)、2021年度最初の「夢の教室」を静岡県伊豆市立土肥小中一貫校の小学5年生と8年生(中学2年生)に実施しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、子どもたちの安全を最優先に考え、昨年度に引き続きオンライン形式での実施となりました。

今回小学5年生のクラスに夢先生として登壇したのは、元プロサッカー選手の「シッキ-」こと式田高義先生。初めてのオンライン授業で緊張している子どもたちに、アシスタントと夢先生によるクイズや、シッキ-の現役時代の映像を使った「出会いの時間」から授業が始まりました。子どもたちの緊張がほぐれていった後は、いよいよ夢先生の「トークの時間」です。小学生時代の苦しいとき辛いときの話や、そこからどのようにして夢に向かっていったのかをシッキーが熱く語ります。子どもたちはどんどん話に引き込まれ、授業の最後にはそれぞれが今の自分たちの夢を発表しました。

同日午後に行われた8年生(中学2年生)の「夢の教室」に登壇したのは、女子サッカーの「ホッシー」こと法師人美佳さん。自分がこれまでに経験してきたことを語り、辛かった気持ちやその時の周りの対応そして、沈んでいた自分を救ってくれた友の存在などを生徒たちに語りかけました。

授業終了後には、児童・生徒ともに「夢シート」に書いた自分の夢と、さらに夢先生へのお手紙を書く時間となります。このお手紙にシッキ-もホッシーも全員分返事を書いて、後ほどお返事が子どもたちの手に渡り「夢の教室」が完成します。

今回の授業は、昨年に引き続き支援企業であるローソングループの「夢の教室」募金を活用して実施されました。今年度も日本全国の小学校、中学校で実施を予定しており、一人でも多くの子どもたちに「夢を持つことの大切さと、その夢に向かって努力することの素晴らしさ」を伝えていきます。

※2021年度1学期の「夢の教室」は、すべてオンライン形式で行うことを決定いたしました。

支援企業コメント

仙田靖男 様(株式会社ローソン 経営戦略本部 SDGs推進部 参与(中部エリア担当))
2021年度最初のローソン「夢の教室」募金の授業を、静岡県伊豆市立土肥小中一貫校で開催させていただきました。新型コロナウイルス感染症の影響がまだ続いており、東京からのオンライン授業となりました。
サッカー(スポーツ)を極められた夢先生の巧みなお話に、非常に元気な児童・生徒の皆さんが、引き込まれていく様子がよく伝わってきました。これからも、仲間(家族・友人など)に感謝しながら、そして出会いを大切にして、なりたい自分に毎日近づいていくことを切に願ってやみません。
ローソングループはマチ(地域社会)の一員として、「子どもたちの未来のために」というコンセプトのもと、社会貢献活動を実施しています。今後も「夢の教室」などを通して子どもたち一人ひとりの「夢」を応援していきます。

夢先生コメント

式田高義 さん(元プロサッカー選手)
コロナ禍にも関わらず、ローソン様のご支援の下、元気でしっかりとした夢を持っている児童の皆さんにオンラインという形で出会うことができたことに感謝しています。
児童の皆さんの力強い発言、そして笑顔はやはりかけがえのないものでした。現地に足を運べなかったことは残念ですが、元気・勇気をもらうことができました。児童の皆さん、担任の先生、現地でご見学いただいたローソンの仙田さま、全員が夢を発表してくれたことに「チーム一丸となってできた授業だな」と感動しました。
ご支援いただいたローソン様、そして伊豆市立土肥小中一貫校の皆様、本当にありがとうございました。

5年生担任コメント

増田弦己 先生(静岡県伊豆市立土肥小中一貫校 5年1組担任)
「仲間」「勇気」「出会い」をキーワードとした式田先生の熱いお言葉1つ1つが子どもたちの心の奥深くまで届いたように見受けられました。子どもたちには苦しいことや辛い状況下において、周りにいる仲間と協力し、勇気をもってチャレンジしていく姿を期待したいと思います。また、「一期一会」という言葉があるように、いろいろな人やものとの出会いを大切に、夢に向かって進んでいってほしいです。
教師というのは、懸命に頑張る子どもたちを近くから見守り、励まし、手を差し伸べることのできる素敵な職業であることを再確認することができたとともに、私自身も日々、目標をもちながら進んでいきたいという思いを高めることができました。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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