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11月は香川県、群馬県、富山県の3つの小学校で「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2020」オンラインを実施
2020年12月08日
JFAこころのプロジェクトでは、10月に引き続き、11月5日・6日に香川県小豆郡土庄町の土庄小学校3クラスでアーティスティックスイミングの荒井美帆さんが、20日の群馬県草津町の草津小学校1クラスではオリンピック金メダリストの柴田亜衣さんが夢先生として登壇しました。27日の富山県中新川郡の立山北部小学校1クラスでは、フットサル元日本代表の滝田学さんによる「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2020」オンラインを実施しました。
香川県の小豆島にある土庄小学校と、東京のJFAハウスをオンラインでつないでの授業担当したのは、アーティスティックスイミングの荒井美帆さん。自身が競技を始めるようになったきっかけや、競技を続けていく中でのその時々の気持ちなどを、丁寧に子どもたちと共有しながら話を進めていきました。
子どもたちも教室の画面に映る夢先生からの問いかけに反応し、話に真剣に聞き入りながらも楽しい時間を過ごしていたようです。そして、担任の先生からは「子どもたちは自身の夢について真剣に考え、夢シートに書いている鉛筆もすらすらと動いていたのが印象的でした。目標を持って進むことを意識して子どもたちにも取り組んでもらいたいと思います。」と感想を述べていました。
12月も「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2020」オンラインの実施を予定しております。
夢先生コメント
荒井美帆 さん(元アーティスティックスイミン日本代表)
私は1年半程海外で生活をしていて、夢先生からはしばらく離れていました。新型コロナウイルスの影響で日本に帰国をした後、再び夢先生として登壇する機会を頂きました。久しぶりの「夢の教室」がオンラインという形になり、画面越しでもしっかり伝えられるか、子どもたちの反応はどうなのかなどの不安がありました。
私は授業の中で、私が経験したことを想像してもらう時間や、実際に私と同じ気持ちになって話を聞いてもらえるようにトークを進めています。子どもたちとの一体感が生まれるからこそ、私の想いがみんなに届くのだと思っています。 オンラインという形で、その一体感が作れるのか不安でしたが、実際にやってみると、画面からでも遠くの教室にいるみんなの元気の良さや、真剣に話を聞いてくれている眼差し、そして私の話にしっかり反応してくれている様子が良くわかり、オンラインでも一つになれていることを感じることができました。 実際に会えないのは、すごく寂しく残念ですが、画面越しでも子どもたちに伝えられるものがあるなら、これからも私のできる限り伝えていきたいと思います。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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