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株式会社アクト協賛による「夢の教室」を名古屋市で2月21日に実施
2020年03月03日
2019年度よりJFAこころのプロジェクトへご支援いただいている株式会社アクト協賛による「夢の教室」を2月21日に愛知県名古屋市名東区の平和が丘小学校の5年1組と2組の2クラスに実施しました。
今回の夢先生は、フェンシング日本代表としてアテネオリンピック、北京オリンピックに出場した池田めぐみさんが登壇しました。フェンシングのマスクをかぶった池田先生が体育館に現れると、初めて見る子どもたちは興味津々です。ゲームの時間に協力しながら体を動かし夢先生とチームになった子どもたちは、教室に移動して今度はトークの時間です。
小学生時代にいじめられた経験や、大きな挫折の話、そして夢に向かって努力する話など全身全霊で子どもたちに熱く話す池田先生に、子どもたちは強烈に引き込まれていきました。先生からのメッセージのあとに最後は、子どもたちが自分たちの夢を発表しました。
コメント
池田めぐみ さん(元フェンシング日本代表選手)
株式会社アクト様のご協力により、夢先生として名古屋市立平和が丘小学校の授業に登壇し、沢山の子ども達の笑顔に会うことが出来ました。このような機会を頂き、本当に感謝しています。
まず驚いたのは、当日学校に入ると図書室の前にフェンシングを紹介した手書きのボードが出されていて、事前に調べて書いてくれたと思うと児童を始め、学校関係者の温かさや、思いやりを沢山感じることができて、とても嬉しかったです。
ゲームの時間では、5年1組のみんなと手を繋いで一緒にとても集中し、2組のみんなとは、力を合わせてボールを一生懸命運びました。
子ども達の状況を瞬時に把握しゲームを組み立ててくれるアシスタントさんのお陰で、一体感が生まれ、子どもたちとの距離も一気に縮まりました。常に全力で向き合うアシスタントさんの姿勢からは、私も多くの学びがありました。
私は、トークの時間の前に「子ども達にメッセージは伝わるだろうか」、「夢について考えてくれるだろうか」と考えいつも一番緊張します。
着飾らず、子ども達と一緒の目線で話そうと、それこそ試合前のように自分を奮い立たせて今回も登壇したら、本当に真剣に話をしっかり聞いてくれました。私のメッセージがみんなの心に届いていると嬉しいのですが。
子どもたちが書いてくれた夢シートには、一人一人に想いを込めて返事を書きます。みんなが手にとって開いた瞬間を見ることができないのが残念ですが、笑顔になってくれている事を期待したいと思います。最後に関わっていただいた皆様本当にありがとうございました。
竹内直彦 校長先生(名古屋市立平和が丘小学校校長)
5年2組、午後1組と1日ありがとうございました。ゲームの時間では、子どもたちがあれだけ目を輝かせて元気に一生懸命集中して、タイムを縮めよう等みんなで工夫している姿は見ていて嬉しかったです。ゲームを進行する際の子どもたちへの声がけや、引き出し方なども非常にうまいなと思いました。
夢先生のトークの時間は、私も見ていてすごく心に響くものがあり、子どもたちにとっても夢を持つことの大切さや、夢先生が話してくれた経験や、今日あったことが、子どもたちにきっとなにか残り小学校の楽しい思い出になったかと思います。またこれから辛いことがあったときに、今日の話を思い出す機会も出てくるかなと思いました。
子どもたちが授業時間に書いた夢シートにも一人ひとりに夢先生から返事が書かれるというのは、大きな励みになると思います。他の学年の子どもたちも「来年は自分たちのところに来てくれないかな」と楽しみにしてました。
筑紫大 代表取締役(株式会社アクト)
アクトはスポーツ支援や地域支援を通じて地域の活性化に貢献することを日々目指しております。そのような活動の一環で、この度初めて「JFAこころのプロジェクト 夢の教室」に協賛させていただき、当日見学もいたしました。
子供たちは、普段は自分から遠い存在であろうトップアスリートと直接触れ合い、夢先生自身の挫折や苦悩、それに立ち向かった体験談を聞くことにより、「夢」というものを身近に感じられたのではないでしょうか。当社としても大変学びの多い時間となりました。限られた時間の中でしたが、夢先生は子供たちに全力でぶつかり、子供たちはそのメッセージにどんどん引き込まれていきました。そして、授業の最後、子供たちが次々とそれぞれの夢を語る姿は本当に輝いていました。これが夢の力であり、教育の力であり、それらを糧に子供たちが未来を創っていくのだと感じました。
このような機会を与えて下さった日本サッカー協会及び夢先生の池田めぐみさんや名古屋市立平和が丘小学校、またすべての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。当社はこれからもこのプロジェクトを応援して参ります。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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