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フットサル中国女子代表が東京都府中市でトレーニングキャンプを実施
2019年12月19日

フットサル中国女子代表が11月29日(金)から12月13日(金)まで、東京都府中市でトレーニングキャンプを行いました。府中市でのトレーニングキャンプは昨年に続き2年連続での実施となります。今回のキャンプは、2020年に開催されるAFC女子フットサル選手権に向けたチームの強化が目的であり、滞在期間中に計5試合のトレーニングマッチを行いました。
トレーニングマッチの結果は以下の通りです。
| 12月1日(日) | 中国女子代表 3-3(0-1) TapaZida |
|---|---|
| 12月5日(木) | 中国女子代表 1-4(1-3) フウガドールすみだレディース |
| 12月8日(日) | 中国女子代表 3-1(2-1) バルドラール浦安ラス・ボニータス |
| 12月9日(月) | 中国女子代表 1-1(1-1) 府中アスレティックFCプリメイラ |
| 12月10日(火) | 中国女子代表 1-1(0-1) さいたまSAICOLO |
また、練習がオフとなった12月6日(金)にはキャンプ地である府中市の高野律雄市長を表敬訪問しました。

監督・選手コメント
フー・ジェ 監督
府中市でのトレーニングキャンプは昨年に引き続き2回目となりました。今回も、練習、練習試合ともにチームにとって価値があるものになり、充実したトレーニングキャンプになりました。国内リーグがまだ始まっていないため、選手たちは数か月間体系的なトレーニングをしていませんでしたが、今回の合宿を通して徐々にコンディションを取り戻すことができ満足しています。また、昨年と比べてもチームのレベルが上がっていることを実感できました。宿泊に関しては、昨年と同じホテルに泊まりましたが、施設が綺麗でスタッフの方々も良くしてくださりました。AFCフットサル選手権に向けて引き続きチーム力向上に取り組んでいきたいと思います。
ワン・ティン 選手(キャプテン)
昨年に引き続き再び日本に来て半月のトレーニングキャンプを行い、5つのクラブと試合を行いました。日本のフットサルのレベルが非常に高いのは、子どものころから懸命に練習をしてきたおかげだと思います。この5試合で深い感銘を受けました。どのチームも試合に対して積極的で、私たちが尊敬すべき点だと感じました。中国のフットサルリーグも間もなく開幕するので、リーグのレベルをますます高くし、選手の全体的なレベルをさらに向上できるよう取り組みたいと思います。
リュー・ダンピン 選手
来年に開催されるAFCフットサル選手権に向けて、今年も日本に来てトレーニングキャンプを行いました。来日前にチームが合宿練習をしていなかったことや、国内のリーグ戦もまだ始まっていないこともあり、初めは全選手のコンディションが悪く感じました。そのため、最初の数日はコンディションの回復に重点を置きました。初戦は7人しかいないチームを相手に勝利できず、またそれ以外の試合も日本の必死の守備の前に得点がなかなか奪えず、日本のフットサルのレベルは高いと実感しました。
ヂャン・ユー 選手
再び府中市を訪れることができ、とても親しみを感じました。ホテルのスタッフの方々はとても親切でした。現在、私たちはAFCフットサル選手権に向けて準備を進めているところです。今回のキャンプを通して、中国は日本に比べると技術面や切り替えの早さで劣っていることがわかりました。日本代表チームは強いですが、まだまだ勝てるチャンスはあると思うので、これから始まる国内リーグ戦と合わせてもっと成長していきたいです。

AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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