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JFAこころのプロジェクト 2018年度の活動を終了
2019年04月18日
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の2018年度の活動は、3月21日(木・祝)に千葉県市川市で行われた、親子参加の特別授業をもって終了しました。
12年目を迎えた2018年度は、全国46都道府県と、海外の3か国で2,081回の「夢の教室」を実施し357人の夢先生が登壇しました。実際に授業を受けた子どもたちは62,072人となり「夢を持つことやそれに向かって努力することの大切さ」を伝えることができました。
「夢の教室」は、2018年度にご協力いただいた全国168の自治体と、38社の協賛企業・団体の皆さまのご支援のもと、実施することができました。2019年度も引き続き多くの方々に支えていただき、一人でも多くの子ども達に「夢の教室」届けるべく活動に取り組んでいきます。
コメント
山口美咲さん(元オリンピック競泳日本代表)
夢先生になって、はや2年が経ちました。
2018年もさまざまな地域、たくさんの子供たちに出会わせていただきました。
その中で印象に残っていることは、必ずみんなが「楽しかった」と言ってくれることです。
楽しいってどういう意味なんだろうと考えるきっかけにもなりました。
そして全員が真剣に取り組み、目標に向かって頑張ることは楽しいことなのだと伝えられる時間だと改めて気付き、大人が全力で取り組んでいることは子供の心にも響くと感じました。
子供がこんな大人になりたいな!と思ってくれるような人になるために、想いを言葉に乗せて、たくさんの子供たちに会いにいければと思います。
川股要佑さん(元プロサッカー/フットサル選手)
今年度も沢山の方々にサポートして頂き、全国各地でこの授業に参加させて頂きました。主にアシスタントとして授業のサポートや夢先生と子供達の架け橋となるよう心がけていますが、この教室の素晴らしいところは、毎回の授業にドラマがある事です。子どもたちは、チャレンジする事や仲間と協力する事を、夢先生と一緒に必死に考え実行しようとします。短い時間の中で子供達の表情が見る見るうちに変わっていくのです。成功ばかりでなく失敗する事も多々ありますが、熱き想いを持った夢先生が一度きりの出会いに全身全霊、本気でぶつかる瞬間に奇跡が起きるのです。そんな奇跡を一年間、間近で見てきました。全国各地の小中学校に行かせて頂く中で、学校の先生方が普段から大変な努力とご苦労されてクラスを作り上げているのだと気が付きます。しかし我々には一度きりの授業にぶつかっていく我々にしか出来ない事がある事も感じています。これからも、おごる事なく慣れる事なく子供達と一緒に、日々成長して、夢を探していきたいと思います。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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