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フィリピン女子代表のトレーニングキャンプを受け入れ(8/1~9@神奈川)
2017年08月22日
フィリピン女子代表が、8月1日(火)から9日(水)までのあいだ、神奈川県の星槎箱根仙石原総合型スポーツクラブにてトレーニングキャンプを行いました。
今回のキャンプは8月14日(月)からマレーシアのクアラルンプールで開催されている東南アジア競技大会(SEA Games 2017)に向けた強化が目的で、滞在期間中には3試合のトレーニングマッチが組まれました。
トレーニングマッチ結果
8月4日(金) vs ノジマステラ神奈川相模原 ●0-8 (0-6) 30分×2
8月6日(日) vs 山梨学院大学 ●0-3 (0-3) 45分×2
8月8日(火) vs 神奈川県国体選抜女子チーム ●0-4 (0-1) 35分×2
フィリピン女子代表は、東南アジア競技大会の初戦で地元・マレーシア女子代表に2-1で勝利。第2戦はベトナムに0-3で敗れ、22日(火)にミャンマーとの第3戦に臨みます。
監督・選手コメント
マルネリ・ディムゾン 監督
フィリピン女子代表チームが、星槎箱根仙石原総合型スポーツクラブで充実した時間を過ごすことができたことに、心から感謝します。練習場や食事の手配など、大会の準備に向けて十分なトレーニング環境を提供していただきました。私たちを家族の一員のように迎えてくださった施設スタッフや、今回のキャンプを受け入れてくれた日本サッカー協会に御礼を申し上げたいと思います。チームにとって、こちらでの滞在は忘れられない思い出になるでしょう。我々はアジアのトップに立つ日本を尊敬しています。トレーニングマッチを通して、日本のプレーの質の高さを知ることができ、我々が今後改善しなくてはならない点を学ぶことができました。いつか日本の女子サッカーのレベルに到達できることを願っています。
パトリス・インペリド 選手(キャプテン)
今回、初めての国外トレーニングキャンプを日本で行えたことをとても嬉しく思っています。キャンプ中には、ノジマステラ神奈川相模原のような、なでしこ1部リーグに所属するチームなど、国内では対戦できない強い相手と練習試合をすることで、多くのことを学ぶことができました。日本に来るのは初めてでしたが、箱根の気候はフィリピンより涼しく、宿舎でもスタッフの方々に良くしていただき、とても快適に過ごせました。サッカーを学んだだけでなく、日本の文化や食べ物、みなさんのフレンドリーな人柄に触れられて、とても素晴らしい経験を積むことができました。キャンプに関わった皆様に感謝を申し上げます。
インナ・パラシオス 選手
宿泊施設の皆様に感謝いたします。施設はとても綺麗で、スタッフの方々にも親切にしていただき、生活面で苦労することは一つもありませんでした。トレーニング場、シャワー室、食堂、すべてが隣接しており、選手全員がここでの生活を楽しみました。トレーニングマッチで対戦した相手は、どのチームも戦略的で戦術がしっかりしており、個人としてもチームとしても多くのことを学びました。とてもいい経験になりました。またいつか日本に戻ってきたいです。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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