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チャイニーズ・タイペイ女子代表のトレーニングキャンプを受け入れ(7月27日~8月6日@静岡)

2017年08月21日

チャイニーズ・タイペイ女子代表のトレーニングキャンプを受け入れ(7月27日~8月6日@静岡)

JFA公認指導者として海外派遣されている柳楽雅幸監督と鈴木大地GKコーチが率いるチャイニーズ・タイペイ女子代表が、7月27日(木)から8月6日(日)まで、静岡県御殿場市の御殿場高原時之栖スポーツセンターでトレーニングキャンプを行いました。御殿場市に来場するのは今年の5月に続いて2度目となり、4年連続での日本キャンプを実施しています。今回のキャンプは、2017年8月19日(土)から30日(水)に自国にて開催される第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)に向けた強化が目的であり、計4試合のトレーニングマッチを実施しました。また滞在中には、J1リーグ「ジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島」の試合を観戦するなど、充実した時間を過ごしていました。

【トレーニングマッチ結果】
7月29日(土) vs 東海大学女子サッカー部 ●1-2 (0-2、1-0、0-0) 45分×2 + 30分×1
8月3日(木) vs 十文字高校 ○2-1 30分×1
8月3日(木) vs ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ ○1-0 30分×1
8月3日(木) vs ノジマステラ神奈川相模原 ●1-4 (0-2) 30分×2

監督・選手コメント

柳楽雅幸 監督
今回は台湾YAMAHAの支援と、チャイニーズ・タイペイサッカー協会(CTFA)の協力があり、第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)直前の強化キャンプを実施することが出来ました。サポートしてくれた全ての関係者の方々に感謝申し上げます。8月18日(金)に初戦を迎えるユニバーシアード競技大会は、地元チャイニーズ・タイペイ開催ということもあり、多くの人たちが期待していると感じます。そこで、今回も集中ができる環境でトレーニングを行うべく、日本でキャンプを実施しました。試合相手や練習施設、食事等、全てが充実している環境でキャンプが出来ました。もちろん良い結果を出すことは重要ですが、ただ勝つだけでなく、チャイニーズ・タイペイの人たちがサッカーを好きになり、興味を持ち、さらに観戦している人たちが楽しんでもらえるような試合が出来るように最善を尽くしたいと思います。

シュー・ファン・イー 選手
今年で4年連続の御殿場時之栖でのキャンプとなりました。ピッチ、食堂、温泉、プール、そして宿舎など全ての施設が一つのエリアに集中しているため、サッカーのトレーニングにとても適していて、選手にとっても、良い環境です。また、様々なサイズのゴールがあるため、色々なトレーニングができます。プレーの面では、毎試合がチャレンジの連続でした。チャイニーズ・タイペイにはないタイプのチームがあり、とても良い経験になりました。さらにJリーグの試合も観戦することが出来て、とても感動しました。Jリーグのスタジアムの施設、サポーター、ピッチ等、全てがとても印象的でした。非常に楽しいトレーニングキャンプになり、CTFA、JFA、YAMAHA、そしてスタッフの皆様にとても感謝しています。

ツォウ・シン・ニー 選手
今回は台湾YAMAHAのサポートもあり、良い環境の中でキャンプを実施することが出来ました。食事やグラウンドを提供してくれた時之栖に感謝しています。日本のチームと試合をして学ぶことがたくさんありました。また、Jリーグの試合観戦やスタジアム視察はとても良い経験になりました。最後に、今回サポートしてくれた全ての人たちに感謝申し上げます。

リウ・シェン・ユン 選手
美味しい食事や、良いピッチなど、素晴らしい環境を提供してくれた時之栖に感謝申し上げます。今回の練習や試合を通して様々なことを学ぶことが出来ました。日本のチームとの試合では、日本人選手の技術や戦術理解度、そして試合中にどのようにプレーをするかを学ぶことが出来ました。チャイニーズ・タイペイに戻ってから本キャンプで学んだことを実際の試合に活かしたいと思います。

AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ

日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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