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JFAこころのプロジェクト 岐阜県羽島市の中学校で「夢の教室」を実施
2017年07月20日
日本サッカー協会(JFA)は6月19日(月)に岐阜県羽島市と相互協力協定を結び、2週間にわたって市内の全中学校で「夢の教室」を実施しました。
相互協力協定締結式には大仁邦彌JFA名誉会長と松井聡羽島市長、元陸上選手で夢先生を務める室伏由佳さんが出席。締結式後には室伏さんが夢先生を務め、羽島市立中島中学校にて「夢の教室」を実施しました。
翌日以降、20に及ぶ中学2年生のクラスに総勢10名の夢先生が訪問し、夢を持つことの素晴らしさを伝えました。
コメント
伏屋敬介 羽島市教育委員会 教育長
義務教育卒業後の進路決定を具体化し始める中学2年生の生徒が、夢先生に接し、夢を実現することのすばらしさやそのための努力の大切さを実感し、今後に向けての自分の決意を新たにすることができたと思います。学級単位での「夢の教室」で、また「夢シート」を介しての夢先生と一人一人の生徒との強い絆の中から生じた決意であり、これからの人生を支える大きな糧になるものと信じます。
鈴木清人 羽島市立中央中学校 校長
6月23日(金)に野球の杉浦双亮さん、6月29日(木)にボブスレーの桧野真奈美さん、6月30日(金)にテニスの長谷川梨沙さんに、本校の2年生4クラスで夢の教室を行っていただきました。さすがは各スポーツ界で活躍されたみなさん、体育館でのゲームで生徒と一緒に作戦を考えて体を動かす姿や、教室で自分の経験をもとに夢や目標をもって生きることの大切さを語る姿は、豊かな人間性と魅力的な個性にあふれていて、生徒たちは憧れの気持ちをもって夢先生に接し、心に届くメッセージをいただくことができました。3人の夢先生、お世話くださったアシスタントやスタッフのみなさん、ありがとうございました。
桧野真奈美 さん(ボブスレー)「夢先生」
ゲームの時間を通じ、仲間と協力し合うことで、自然と笑顔が溢れたりどんどん本気になってクラスが一つにまとまる瞬間を目にしました。生徒たちの素直さと、純粋に頑張る姿に私が励まされる場面がたくさんありました。トークの時間では、選手時代、度重なるケガで苦しみ、苦しみながら一歩ずつ克服した体験をありのままお話ししています。子供たちの人生の中で、立ち止まったり悩んだり思い通りにならないことにぶつかったとき、「よし、諦めないで頑張るぞ」と思い出してもらえるような心に残る授業にしたいと、いつも心掛けてお話させていただいています。
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