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被災地の方々を数千人規模で招待へ キリンチャレンジカップ2017~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~
2017年02月11日
「キリンチャレンジカップ2017~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~」を4月9日(日)に熊本県民総合運動公園陸上競技場で開催することを受け、日本サッカー協会 田嶋幸三会長が10日(金)、熊本県 田嶋徹副知事、宮尾千加子教育委員長、くまモン営業部長を表敬訪問しました。
田嶋会長は、熊本県が大会を後援することに感謝を述べ、被災地の方々を数千人規模で招待する計画を明かしました。また熊本の子どもたちを対象としたサッカー教室など、「多くのイベントをご用意して県民の方々に楽しんでいただきたい」と話しました。
熊本地震から4月で一年が経ちます。田嶋副知事は「SAMURAI BLUE(日本代表)ハリルホジッチ監督や多くの選手に来てもらい、力強いサポートを受けてきました。ロアッソ熊本も、なんとかシーズンを戦い抜いてくれました」と振り返り、「熊本県民総合運動公園陸上競技場があるエリアは震源地に近く、被害も大きなものでした。ここまで来られたのはみんなの頑張りの賜物、みなさんの支援のおかげ。この試合で子どもたちを元気にするとともに、復興に向けて歩んでいる熊本の元気を全国に発信したい」と語りました。
キリンチャレンジカップ2017~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~は、「なでしこジャパン(日本女子代表)対コスタリカ女子代表」の対戦で4月9日(日) 19:00より熊本県民総合運動公園陸上競技場で開催されます。
田嶋幸三 JFA会長コメント
熊本地震復興支援の試合を行いたいと考え、チャンスを伺っていました。熊本県からもお申し出をいただいていました。今回こうしてタイミングがうまく合い、試合をさせていただくことは本当にありがたいことです。後援を決めてくださった熊本県に感謝申し上げます。サッカー界全体で、忘れずにサポートすることが大事だと思っています。なでしこジャパンにとって、高倉監督就任後に国内で行う初めての試合です。ワールドカップ、東京オリンピックに向けた本格的なスタートで、大きな一歩になります。ぜひこの試合を成功させたいです。