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JFAこころのプロジェクト 「夢の教室」 9月の活動から
2015年09月28日
全国各地の多くの子どもたちの夢に出会う、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」。8月下旬からスタートした2学期も1ヶ月が経過しました。授業の中から、秋田県にかほ市と長野県千曲市でそれぞれ夢先生を務めた元プロ野球選手の立川隆史さん、ロンドン・パラリンピック競泳銀メダリストの木村敬一さんの授業後のコメントを紹介します。
夢先生
立川隆史 氏(元プロ野球選手)
何度か夢先生として教壇に立たせてもらっていますが、いつも子どもたちの発言や行動に驚かされます。発言することが得意そうではなかった子どもが、勇気を持って自分の夢を発表してくれ、照れながらも満面の笑みを浮かべたときは特に嬉しいです。僕も子どもたちに負けないように夢を追いかけて、子どもたちの様に満面の笑みでガッツポーズしたいですね。
木村敬一 氏(競泳・パラリンピアン)
今年から夢先生として教壇に立たせてもらっていますが経験も無く、子どもたちにメッセージを伝えることができるか不安でした。夢先生として子どもたちと接してみると、むしろ自分の方が勇気をもらっているのではないかと思います。残念ながら僕は子どもたちの元気な姿を見ることはできませんが、子どもたちの声や息遣いから子どもたちのエネルギーを感じます。来年のリオデジャネイロパラリンピックで自分の泳いでいる姿が子どもたちの「夢」や「希望」になれたらこんなに嬉しいことはありません。そのためにも日々頑張っていきたいと思います。