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木村浩吉氏率いるU-23ラオス代表が大阪府で合宿を行う
2013年11月01日
12月に開催されるSEA Games 2013(東南アジア競技大会/ミャンマー)に向けU-23ラオス代表が来日し、大阪・J-Green堺にて10月17日~30日の14日間強化合宿を行いました。代表監督はJFAから派遣されている木村浩吉氏。Jリーグクラブ、大学、高校のクラブ相手に計6試合のトレーニングマッチを行い、Jリーグ観戦、オフにはショッピングを楽しみました。
トレーニングマッチ結果
日時 | 結果 | 対戦相手 |
---|---|---|
10/21(月) | 0-6 | vs ヴィッセル神戸 |
10/23(水) | 4-5 | vs 阪南大学 |
10/24(木) | 2-0 | vs セレッソ大阪U-18 |
10/25(金) | 0-1 | vs 関西大学 |
10/28(月) | 0-9 | vs ガンバ大阪 |
10/29(火) | 3-2 | vs 大阪桐蔭高校 |
2勝4敗 |
U-23ラオス代表監督・選手コメント
木村浩吉監督
ラオスの選手たちに日本のサッカーの環境、食事、生活面などを経験させてあげられたことはとても良かったと感じております。合宿期間中のトレーニングマッチでは色々なカテゴリーと試合をして、日本サッカーの質の高さを感じることができたのに加え、何よりU-23ラオス代表が今どのくらいのレベルにあるのか、位置づけを知れたことが一番良かったです。SEA Games 2013に向けて非常に良い準備が出来ました。
Sopha SAYSANA選手
普段なかなか対戦することのできない相手とたくさん試合ができたのは非常に有意義でしたし、自分たちの通用するところ、しないところがわかったのは大きな収穫です。Jリーグ観戦やショッピングなど、オフの面でも充実した時間を過ごすことができました。今回の経験を生かしてSEA Games 2013も頑張りたいと思います。
ヴィッセル神戸コーチコメント
木山隆之コーチ
ラオスの選手はボールコントロールなどの技術がしっかりしており、クイックネスなど瞬発力に長けている選手も多かった。試合はうちがフィジカルの差で押し切った感じだったが、全体的に若い選手が多くこれからが面白そうだと感じた。
帯同リエゾンコメント
杉山想氏
2週間で6試合の日本遠征でしたが、特に大きな怪我やトラブルも無く出国を見届けることができました。スタッフ・選手ともに日本の食事や生活面などの環境に対しても抵抗なくスムーズに順応しているように見えました。ラオスの方々はとてもシャイで最初はすごく人見知りでしたが、徐々に慣れてくるととても親切で笑顔が素敵な方達ばかりでした。日本のクラブとのトレーニングマッチでは、ラオス代表の特徴でもあるスピードを生かした攻撃を十分に発揮し、対戦相手の方々は口を揃えて「スピードが印象的だった」とおっしゃっているほどでした。オフではショッピングに出かけるなど公私ともに充実したトレーニングキャンプになったようでした。SEA Games 2013ではラオスU-23代表の躍進を期待したいです。
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