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アスパス!の活動をアジア最終予選(Road to Qatar)で実施
2022年02月07日
JFAでは社会貢献やSDGsの達成につながる活動を「アスパス!」と称し、サッカーファミリーの皆さんと一緒に取り組んでいます。
2022年1月27日(木)と2月1日(火)にSAMURAI BLUE(日本代表)のアジア最終予選(Road to Qatar)が行われた埼玉スタジアム2002では、JFA SDGsブースの出展を行ったほか、視覚障がいの有無にかかわらずサッカーを楽しんでいただける実況解説シートの販売(サウジアラビア戦のみ)、太陽光発電によるシェアサイクルの実施など、様々な「アスパス!」の取り組みが行われました。サッカー元日本代表でJFA SDGsプロジェクトメンバーの播戸竜二さんもSDGsブースに駆け付け、来場者に「アスパス!」の大切さを力強く呼びかけました。
JFA SDGsブースでは、アスパス!の5つの重要課題のパネルなどを展示。また、ペットボトルの分別と水平リサイクルの大切さを啓発し、キャップを使った勝利チームの予想コーナーを設けました。
実況解説シートは、2021年3月25日のSAMURI BLUE国際親善試合(日産スタジアム)、26日のU-24日本代表SAISON CARD CUP 2021(東京スタジアム)以来の実施となりました。実施にあたっては、視覚障がいのある皆さんが観客席まで安心して移動できるよう、会場のスタッフが公益財団法人日本ケアフィット共育機構の冨樫正義さんからレクチャーを受けて臨みました。
また、燃料を直接燃焼させず、かつ試合終了後に最寄駅までの混雑を回避することができる自転車を貸し出す、シェアサイクルの取り組みを実施しました。駐輪場では移動のできる仮設の太陽光発電設備が設置され、自転車の充電に利用されました。
JFAでは、今後はこのような活動を継続しながら、「アスパス!」の名のもと、サッカーとも関係が深く、スポーツでより貢献できる「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの領域により重きを置いて、リサイクル促進や省エネを通じた環境負荷の少ない大会運営や誰一人取り残さない観戦体験の機会づくり、社会課題解決に取り組む様々なパートナーや団体との連携など、新たな活動にも積極的に取り組み、サッカーファミリーの皆さまと共にサステナブルな社会への貢献を目指します。
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