サッカーを通じた社会への貢献 TOP
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、サッカー競技を統括する唯一の団体としての社会的責任をふまえ、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。」という理念のもと、サッカーを通じた様々な社会貢献活動を行っています。
JFAは、2009年に国連グローバル・コンパクトへスポーツ統括団体として世界で初めて登録されました。国連サミットで採択された「持続可能な発展のための2030アジェンダ」で表明されている「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に、スポーツを通じて貢献していきたいと考えています。
このアジェンダにおいて、スポーツの役割は以下のように記載されています。
「スポーツも持続可能な発展にとって重要です。我々は、寛容やリスペクトを促進し、女性や若者のエンパワーメントや個人、コミュニティーに寄与するスポーツの貢献が、健康や教育、社会的包摂の目標と同様に、発展と平和の具現化に寄与すると認識しています。」
スポーツと持続可能な開発(SDGs)[国連広報センターWebサイト]
JFAの国連グローバル・コンパクトへの参加
JFAは、スポーツが持続可能な発展につながるツールであることを認識し、理念やビジョンに基づく取り組みの一つひとつが、SDGsに掲げられたゴールの達成に大きく寄与できると考えています。その一例をご紹介します。
多様性を大切にする
スポーツは、年齢、性別、人種、国籍、障がいの有無などに関係なく、だれもが、いつでも、どこでも楽しむことができ、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂)を促進することができます。
JFAは、これまでもシニア年代をはじめとした様々なカテゴリーの競技会を開催してきましたが、多様性の観点では、スポーツのあらゆる現場に女性が関わり、ポテンシャルを発揮できる社会の実現を目指す「なでしこビジョン」を制定し、普及と育成・強化、指導者養成などのあらゆる面で目標を掲げて活動を行っています。
また、2014年5月には「JFAグラスルーツ宣言」を行い、様々な領域でサッカーをもっとみんなのものにしていく活動を行っています。
JFAの主な事業
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JFAグラスルーツ・推進賛同パートナー制度
「JFAグラスルーツ宣言」に賛同する団体を認定し、「だれもが、いつでも、どこでも」サッカーを楽しめる環境を広げるために共に活動する仲間を増やします。
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障がい者サッカー
7つの障がい者サッカー団体を統括する「日本障がい者サッカー連盟」を通じて、障がいの有無に関係なく混ざりあえる共生社会の実現を目指しています。
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女子サッカーカンファレンス
女性が輝く社会を目指す「なでしこビジョン」の具現化のために、関係者が集まるカンファレンスを開催しています。
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女子サッカー普及コーディネーターの配置
女性が気軽にサッカーを楽しめる環境を広げていくことを目的として、各地道府県サッカー協会に普及コーディネーターを配置しています。
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JFAなでしこひろば
サッカーの経験の有無に関係なく女性が気軽に集まることができる場をつくる団体を認定し、全国にひろげています。
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シニア年代をはじめとした様々なカテゴリーの競技会
年齢、性別、サッカーの競技レベル、フットサル、ビーチサッカーそれぞれのカテゴリーの競技会を開催しています。
対応するSDGsのゴール
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次世代の若者を育てる
スポーツは、世界中の若者を惹きつけ、一人ひとりの心身の健全な発達に役立ちます。
JFAは、2003年から「JFAキッズプログラム」をスタートさせ、47都道府県サッカー協会とともにそれぞれの地域の実情に合わせ、子どもたちの成長に適した「JFAキッズサッカーフェスティバル」や「巡回指導」などの様々な活動を展開しています。また、 「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」、「失敗や挫折に負けない心の強さ」 「リスペクト・フェアプレー精神」 の大切さを小・中学校の教壇で新旧アスリート等が伝える「JFAこころのプロジェクト」は、日本全国と海外で年間約2,000回行われています。
JFAの主な事業
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キッズプログラム
10歳以下の年代を「キッズ」と位置づけ、子どもたちの成長に適した様々なプログラムを展開しています。
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JFAこころのプロジェクト
「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」 、「失敗や挫折に負けない心の強さ」「リスペクト・フェアプレー精神」 の大切さを小・中学校の教壇で新旧アスリート等が伝える「JFAこころのプロジェクト」は、日本全国と海外で年間約2,000回行われています。
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選手育成
「プレーヤーズファースト」を大切にし、全員が試合に関わることのできる、リーグを中心としたゲーム環境や、将来日本代表選手となる優秀な人材を発掘する「トレセン制度」や、「JFAエリートプログラム」などを行なっています。
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審判トレーニングセンター
地域・都道府県のサッカーレベルの向上と、才能ある人材の育成・発掘のために、審判トレーニングセンターを中心に審判員の育成を行っています。
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国際交流、アジア貢献
「サッカーを通じて子どもたちに明るい未来を与え、アジアサッカーの普及・発展につなげたい」との思いで、指導者派遣やアジア各国代表チームのキャンプ受け入れ等のアジア貢献活動を展開しています。
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JFA サッカーファミリー安全保護宣言
子どもたちが楽しく、安全に、安心してサッカーに打ち込めるよう、日本サッカー協会(JFA)は「JFAサッカーファミリー安全保護宣言」を行い、暴力や暴言、ハラスメントのない健全なサッカー環境を実現させます。
対応するSDGsのゴール
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住みやすいまちづくりにつなげる
スポーツは、環境保全や犯罪防止、災害からの素早い回復や子どもの貧困対策といった、様々な課題解決のツールとして期待され、活用されています。
「JFAグリーンプロジェクト」は、子どもたちの外遊びや地域コミュニティー作りに役立つ芝生のグラウンドを増やす取り組みです。東日本大震災や熊本地震に関して、サッカーファミリーの活動が早期に再開し、地域の一日も早い復興に役立つ活動を、国内外の多くの方々からの支援を受けながら実施しています。
JFAの主な事業
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JFAグリーンプロジェクト
子どもたちの外遊びや地域コミュニティー作りに役立つ芝生のグラウンドを増やす取り組みです。
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復興支援活動
東日本大震災や熊本地震に関して、サッカーファミリーの活動が早期に再開し、地域の一日も早い復興に役立つ活動を行なっています。
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こども宅食プロジェクトへの協力
文京区が行なっている貧困家庭を支援するプロジェクトに協力しています。
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竹内悌三賞への協力
竹内悌三賞は、サッカーに励む母子家庭の小学生とその家族を応援する作文コンクールです。
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子供の未来応援国民運動
子供の貧困問題は見えにくく、支援が行き届きにくい状況があります。サッカーを通じて学校でも家庭でもない居場所づくりや勇気・希望・感動を与える取り組みを進めていきます。
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寄付月間賛同パートナー活動
毎年12月に寄付文化を広げるために行われる「寄付月間」の賛同パートナーとして活動しています。
対応するSDGsのゴール
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