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U-21日本代表、パラグアイ遠征スタート~スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 南米・日本U-21サッカー交流
2018年03月21日
U-21日本代表は19日(月)、パラグアイ遠征を行うため日本を出発しました。パリ、サンパウロを経由し約36時間もの移動時間をかけて、現地時間20日(火)の午後2時にパラグアイ/アスンシオンに到着しました。到着早々、夕方6時からトレーニングを開始。選手たちの多くは週末に行われた公式戦に出場してすぐ移動したため、ランニングやストレッチでまずは疲労を除去し、翌日からの試合に向けてボールを使ったトレーニングも行い、約75分間汗を流しました。
今回の遠征は、日本国政府が推進するスポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 南米・日本U-21サッカー交流の一環として、3試合の国際親善試合が組まれています。3月21日(水)に第1戦・U-21チリ代表、23日(金)に昨年のFIFA U-20ワールドカップでも対戦したU-21ベネズエラ代表と第2戦を、そして最終戦はホスト国のU-21パラグアイ代表との一戦と、南米大陸の強豪国との強化試合が続きます。試合前日に行われた歓迎レセプションパーティーでは各国の団長が集まり、それぞれの育成年代における強化策について会話をする場面もありました。
夕食前には、試合時に大型ビジョンで映す選手紹介用の写真撮影も行われました。日本代表活動が初めてとなる選手も多いため、森保監督にとっては新しい選手の発見が、またU-21日本代表にとっては強豪国相手にどれだけ力を発揮できるかが試される3試合となります。
選手コメント
MF #14 伊藤達哉 選手 (ハンブルガーSV/ドイツ)
日本代表のユニフォームに袖を通すのなら、全員が100%の気持ちで闘うことが絶対条件であると思っています。相手も南米の強豪ということで簡単な試合はないと思いますが、全員で結果にもこだわり、この遠征を通じて成長していきたいです。
GK #23 山口瑠伊 選手(エストレマドゥーラUD/スペイン)
明日のチリ戦に向けて、チームがベストのパフォーマンスを出せるように今日の練習でコンディションを整えました。今回は初戦までのトレーニング回数が少ないですが、ピッチの上でコミュニケーションをたくさん取りながら高い集中力を持ったゲームをし、結果を残せるように戦います。
DF #21 椎橋慧也 選手(ベガルタ仙台)
U-21日本代表に初めて招集してもらえたことを嬉しく思っています。自分のプレーの特徴を出し、世界レベルを肌で感じられればと思います。南米の強豪国との対戦はとても楽しみですし、勝負にこだわってプレーしたいです。
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