6月7日のキリンチャレンジカップで対戦するシリア代表とは、これまでに10度顔を合わせたことがある。
最初の対戦は、1978年。マレーシアで行われたムルデカ大会で3-2と競り勝った。以降、1980年代には3度対戦し、2勝1分。1996年にはAFCアジアカップの初戦で激突し、高木琢也選手の決勝ゴールで2-1と勝利した。
2000年代に入ると2005年にジーコ監督率いるチームが、キリンチャレンジカップで3-0と快勝。2008年には同じくキリンチャレンジカップで、3-1と勝利を収めている。この試合では長友佑都選手が、代表初ゴールを記録した。
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2011年にはカタール・ドーハで行われたアジアカップの第2戦で対戦し、苦しみながらも本田圭佑の決勝PKで2-1と勝利した。この試合で勢いに乗った日本は、同大会の頂点に立っている。
そしてロシアワールドカップのアジア2次予選では同組ととなり、2015年10月のアウェイゲームでは本田圭佑選手のゴールなどで3-0と快勝。2016年の3月に行われたホームでの対戦も、香川真司選手の2ゴールなどで5-0と大勝を収めた。
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通算成績は日本の9勝1分。相性の良い相手だけに、確実に勝利を収め、13日のイラク代表戦へと弾みを付けたいところだ。