ご挨拶
公益財団法人日本サッカー協会
名誉総裁
高円宮憲仁親王妃久子
高円宮妃杯JFA第30回全日本U-15女子サッカー選手権大会もいよいよ決戦の日を迎えました。熱戦を勝ち抜き、決勝の舞台に立ったのはINAC神戸テゾーロと三菱重工浦和レッズレディースジュニアユースです。今年もU-15年代女子最高峰の戦いが見られるものと期待しています。
近年、国際サッカー連盟(FIFA)は女子サッカーを発展させるべくさまざまな改革を進めてきました。男子同様にFIFA女子ワールドカップは2031年大会から出場枠が48に拡大。U-17女子ワールドカップも24チームに増え、毎年開催となりました。また、2027年からU-15女子の世界大会がスタートすることも発表されました。女子のフットサルやクラブチームにも世界につながる扉が開かれるなど、女子選手の活躍の場が広がったことを喜ばしく思います。
皆さんも国際舞台で活躍することを夢見て日々、サッカーに情熱を傾けてきたと思います。その成果を存分に発揮し、さらなる成長につなげてください。皆さんの清々しいプレーが、間もなく迎える2026年の希望の光となることを願っています。
[2025年12月23日(火)]








