山口県
激闘を制し、レノファ山口FC U-12が全国大会出場を決める!
レノファ山口FC U-12 2-1(前半1-1、後半1-0) 山口サッカークラブGRACE∞INFINITI
JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会 山口県中央大会の決勝が11月29日、キリンレモンスタジアム陸上競技場で行われました。
気温13℃快晴の中で行われた決勝戦は、4年ぶり3回目の全国大会出場をめざすレノファ山口FCU-12と山口サッカークラブの対戦となりました。レノファ山口は決勝戦までに13得点、2失点と高い攻撃力による大量得点で勝ち上がってきました。一方の山口SCは、厳しいブロックの中、6得点、1失点と堅い守備をべ−スに数少ないチャンスを生かしたタフな試合を勝ち抜いてきました。
試合は立ち上がりから互いにハイプレッシャーをかけ合い一進一退の攻防となりました。開始2分レノファ山口の行友翔音選手がゴ−ルまで15m付近からミドルシュートを放ちますが得点には至りません。しかし、このシュートを皮切りにレノファ山口の攻撃にリズムが生まれ山口SCゴールに迫りますが、山口SC GK重村一輝選手のファインセーブで得点を許しません。9分レノファ山口吉賀琉豹選手が右サイドをドリブルでかけ上がりクロスボールを入れると、山口SCディフェンダーの懸命なクリアがオウンゴールとなり、レノファ山口が先制します。先取点を許した山口SCは奪ったボールを前線に素早く繋ぎ攻撃を仕掛けていきます。すると13分、山口SC山根鴻大選手がドリブル突破から中村零生選手へつなぎ、中村選手のシュートが決まり早い時間に同点に追いつきます。この後、両チームともに厳しいプレスをかけ合い、中盤での攻防が続き、チャンスらしいチャンスを与えないまま前半を終了しました。
後半も互いに攻守の切り替えの早いゲーム展開が続きます。27分レノファ山口平田旬選手がドリブルで山口SCのペナルティーエリアに侵入すると山口SCのファールを誘いPKを獲得。これをレノファ山口行友選手が落ち着いて決めて勝ち越します。反撃したい山口SCは香川総一朗選手を前線に上げ、パワープレーを試みますが、レノファ山口も集中した守りでゴールを許しません。そのまま試合終了となり、レノファ山口FCU-12 が2対1で激闘を制し、4年ぶり3回目の全国大会出場を決めました。
監督・選手コメント
山本良太 監督(レノファ山口FC U-12)
優勝できて嬉しく思います。準決勝では自分たちのサッカーが思うようにできなかったので、自分たちのサッカーをすることを伝えました。まだまだ課題はたくさんあるので、ここから成長できるように精進していきます。
行友翔音 選手(レノファ山口FC U-12)
まず優勝できてほっとしています。毎試合1点は決めることができてよかったです。決勝でもみんながつないでくれたボールを決めることができてよかったです。全国でも点を決めたいです。
小田朔太郎 選手(レノファ山口FC U-12)
優勝してとても安心しています。決勝戦では練習したことを試合に活かせたので良かったと思います。
全国大会では自分たちが成長できる試合をしたいと思います。
優勝 | レノファ山口FC U-12 |
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準優勝 | 山口サッカークラブGRACE∞INFINITI |
3位 / 4位 | FC亀山 / レノファ山口FCレオーネ |
努力賞 | レノファ山口FCレオーネ |
準優勝:山口サッカークラブGRACE∞INFINITI
3位:FC亀山
4位:レノファ山口FCレオーネ