大分県
大分トリニータU-12が、13年ぶり3回目の全国大会出場を決める!
大分トリニータU-12 3-0(前半1-0、後半2-0) ドリームキッズフットボールクラブ
JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会 大分県大会の決勝が11月22日、大分県大分スポーツ公園昭和電工サッカー・ラグビー場Aコートで行われました。
秋晴れの下、大分トリニータU-12とドリームキッズフットボールクラブの対戦はドリームキッズのキックオフで試合が開始。前半立ち上がりからトリニータがボールを保持しながらピッチを広く使い、サイドからの突破でゴールを目指します。一方、ドリームキッズは、シンプルに大久保桧埜選手の裏へロングボールを入れますが、トリニータの素早い寄せになかなかシュートを打つ事が出来ず、ペースをつかめません。
しばらく膠着状態が続いていた12分、トリニータ金井佑磨選手のビルドアップからのゴール前を狙ったパスがドリームキッズのクリアミスを誘い、トリニータが1点を先制しました。その後も、トリニータがペースをつかみ、ボールを保持しながらチャンスを伺います。それに対し、ドリームキッズはボールカットからのカウンターを狙う展開が続きますが、お互いに得点には至りません。前半は1対0でトリニータのリードで終了します。
後半もトリニータの早いボール回しからゴールを狙う展開に対して、ドリームキッズはドリブルとロングボールを組み合わせる展開が続く中、トリニータが決定機を迎えます。後半から出場したトリニータの増永大生獅選手がゴール前の混戦から抜け出しシュートを狙いますが、これはドリームキッズの必死の守備に寄せられゴールには至りません。続く31分に再び増永選手にチャンスが訪れます。ペナルティエリア前でターンし、ゴール左隅へシュートを放ち、追加点を決めました。
何とか1点を返そうと反撃を試みるドリームキッズですが、ボールを奪うことが出来ずなかなかチャンスをつくることが出来ません。試合終了間際には、トリニータ奈須翔大選手がゴール決めて3-0に。大分トリニータが13年ぶり3回目の決勝大会への出場を決めました。
監督・選手コメント
首藤圭介 監督(大分トリニータU-12)
前線から積極的にボールを奪いにいき、ボールを保持して攻撃することをチームで共有してきました。
全国大会では、個々のレベルアップをしてアグレッシブに戦いたいと思います。
金井佑磨 選手(大分トリニータU-12)
大分県大会を通して、失点してしまったときもキャプテンとして声かけができたのがよかったです。全国大会でもきびしい戦いになると思うけど、キャプテンとして、みんなに声をかけてがんばりたいと思います。
増永大生獅 選手(大分トリニータU-12)
決勝戦で点がとれたのでうれしかったです。全国大会でも全試合全得点を目指してがんばりたいです。
木津心汰 選手(大分トリニータU-12)
13年ぶりに優勝してうれしかったです。今まで支えてきてくれた人に感謝して、全国大会でも自分たちの力を発揮してがんばりたいです。
優勝 | 大分トリニータU-12 |
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準優勝 | ドリームキッズフットボールクラブ |
3位 | KINGS FOOTBALLCLUB U-12 / スマイス・セレソン |
努力賞 | FC安岐 |
準優勝:ドリームキッズフットボールクラブ
3位:KINGS FOOTBALLCLUB U-12
3位:スマイス・セレソン