京都府
京都長岡京SSが激闘を制し、2年連続全国大会出場を決める!
京都長岡京SS G 3-2(前半0-0、後半3-2) 京都紫光サッカークラブ
JFA第44回全日本U 12サッカー選手権大会 京都府大会の決勝が11月23日、京セラサンガスタジアムで行われました。決勝のカードは共に全国大会出場経験のある強豪同士である京都長岡京SS Gと京都紫光サッカークラブの対戦となり、紫光クラブのキックオフで始まりました。
立ち上がりは両チー厶共にロングボールを軸に相手ゴールヘ迫る展開が見られましたが、徐々に試合が落ち着くと、長岡京は牧野大河選手、紫光クラブは妻ゆら選手とそれぞれ中心選手にボールを集めながら攻める展開となりました。紫光クラブは妻選手のドリブル突破から再三チャンスをつくると、長岡京も15分過ぎに右サイドを木下航選手が抜け出しシュート性の速いクロスをゴール前に送りますが、得点には至りません。共に守備の意識が高く攻守の切り替えが速い見応えの有る試合になり、前半は両チーム共に無得点で折り返します。
後半も立ち上がりは前半と同様に紫光クラブがしっかりとした守備から妻選手にボールを集め、相手ゴールに迫る中、28分に試合が動きます。コーナーキックのチャンスから妻選手のボールに片岡亮太朗選手が飛び込みゴールを決め、紫光クラブが先制しました。この後もしばらく紫光クラブの攻勢が続きましたが得点した事で次第に守備的な展開となり、徐々に長岡京の牧野選手と多賀信政選手が前を向いてボールをキープする時間が増え始めます。
特に、長岡京の攻守の要で有る多賀選手が攻撃にかかわる時間が増え、その流れの中で32分に多賀選手のドリブルから牧野選手にスルーパスが通り、左サイドを抜け出して右スミに同点ゴールを決めました。この得点により紫光クラブも前がかりになり、中盤にスペースが出来き始めました。そのスペースを長岡京の多賀選手が上手く使い、35分に牧野選手、38分に多賀選手と一気にゴ--ルを決め優位に立ちます。紫光クラブも39分に妻選手のドリブルから北村悠太選手がゴールを決めますが、そのままタイムアップとなり長岡京が2年連続で鹿児島行きを決めました。
監督・選手コメント
木谷吉孝 監督(京都長岡京SS G)
選手がよく我慢して自分たちのリズムでゲームをコントロールしてくれました。紫光クラブはやはり予想以上に強く素晴らしいチームでした。紫光クラブの分まで鹿児島でいい成績を目指して頑張ります。
中野斗馬 選手(京都長岡京SS G)
苦しい試合でしたが、自分たちを信じて頑張りました。すごく嬉しいです。頑張ります。ありがとうございました。
優勝 | 京都長岡京SS G |
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準優勝 | 京都紫光サッカークラブ |
3位 / 4位 | 東舞鶴スポーツ少年団 / FC solcéu K |
努力賞 | 京都紫光サッカークラブ |
グッドマナー賞 | FC solcéu K |
準優勝:京都紫光サッカークラブ
3位:東舞鶴スポーツ少年団
4位:FC solcéu K