大会要項
主旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
第31回JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
一般社団法人九州サッカー協会、公益社団法人福岡県サッカー協会
協賛
ホクト株式会社
協力
株式会社モルテン
開催地協力
宮若市 スーパースポーツゼビオ
日程
2021年1月10日(日)〜11日(月)
会場
西鞍の丘総合運動公園芝生フィールド
参加資格
- (1) 「参加チーム」は、九州地域内の都道府県単位とし、都道府県サッカー協会選出のトレセン選抜チームとする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度日本サッカー協会(以下JFA)第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
参加チーム及びその数
各県の参加チームは以下の通りとし、計6チームにて行う。
地域 | 参加 チーム数 | 内訳 |
---|---|---|
九州 | 16 チーム | 福岡2、佐賀2、長崎2、熊本2、大分2、宮崎2、鹿児島2、沖縄2 |
大会形式
- (1) 大会形式
(九州)
1次ラウンドは,まず出場16チームを8チーム(各県1ずつ)の2グループ(A・B)に分ける。
次にその8チームを4チームずつの2グループに分け、1回戦総当リーグ方式により順位を決定する。
2次ラウンドは,A・Bグループとも1次ラウンドの成績上位2チーム毎の4チーム、及び下位2チーム毎の4チームによるノックアウト方式によりグループ内の順位を決定する。 - (2) リーグ方式の順位決定方法
① 勝ち点(勝利3点・引分1点・敗戦0点)
勝点の合計が同一の場合は,以下の項目に従い順位を決定する。
② 当該チーム間の対戦成績(勝敗)
③ 当該チーム間の得失点差(総得点-総失点)
④ 当該チーム間の総得点数
⑤ パート内での得失点差
⑥ パート内での総得点数
⑦ 抽選
競技規則
本協会「 8人制サッカー競技規則 」による。
競技会規定
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
天然芝フィールドにて行う。
サイズは以下の通りとする。
フィールドの大きさ :
長さ(タッチライン)60m~68m × 幅(ゴールライン)45m~50m
4ピッチとも同一のサイズ
ペナルティーエリア : 12m
ペナルティーマーク : 8m
ペナルティアークの半径 : 7m
ゴールエリア : 4m
センターサークルの半径 : 半径7m - (2) ボール
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000-R・4号球)」とする。 - (3) 競技者の数
競技者の数:8名の競技者(内1人はゴールキーパー)
交代要員の数:4名以上10名以下 ※チームあたりの選手数に応じて設定する。 - (4)チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下 - (5) 審判員
主審1名、補助審判1名により行う。 - (6) テクニカルエリア
設置しない - (7) 競技者の用具
① ユニフォーム
参加チームは,正副2色のユニフォームを用意すること。
但し、準備出来ない場合の対応は,福岡県サッカー協会(以下,主管FA)が設定する。
※アンダーシャツ・GKのユニフォーム等、事前に相談を要する場合は、主管FAに申し出ること。
② 選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。 - (8) 試合時間
① 30分(10分×3ピリオド)とする。
各ピリオド間のインターバルは,選手の入れ替えに要する時間のみとする。
② 試合時間内に勝敗の決しない場合は,以下の通りとする。
リーグ方式の場合:引分け
ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず,ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分
③ アディショナルタイムの表示:行わない。 - (9) 競技者の出場制限
① 事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が1ピリオドを通じて出場する。
② 第1ピリオドに出場していない選手が第2ピリオドに出場する。
第1・第2ピリオドでは、交代して退いた選手は再び出場することはできない。(=自由な交代ではない。)
③ 同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし,3ピリオド全てに出場することはできない。
事故・ケガ等で出場困難な選手が発生し、出場可能な選手が11人以下になったときに限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1試合までを原則とする。
④ 1チームの選手人数:16人以下
第3ピリオドには、第1・第2ピリオドに連続出場していない選手が出場できる。また、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代)
1チームの選手人数:17人以上
第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場した選手を除き、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代) - (10) 交代の手続き
① 交代して退く競技者は,交代ゾーンからフィールドの外に出る。
② 交代要員は,交代ゾーンからフィールドに入り,競技者となる。
③ 交代は,ボールがインプレー中,アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。
④ 交代は,主審,補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ ゴールキーパーは,事前に主審に通知した上で試合の停止中に入れ替わることができる。
※交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得たうえでどこからフィールドを離れてもよい。 - (11) 負傷者の対応
主審が認めた場合のみ最大2名ピッチへの入場を許可される。
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、JFA「懲罰規程」大会規律委員会を設ける。
福岡FAジュニア委員会が規律委員会を設置し、懲罰問題を処理する。
(規律委員は、ジュニア委員会委員長、各地区長、審判部長、強化・普及部長、事務局で構成する。) - (2) 警告・退場
本大会期間中に警告を2回受けた選手は、本大会の次の1試合に出場できない。
本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については規律委員会において決定する。競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (3) JFA諸規程および本要項の記載事項にない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。