大会要項
主旨
日本の将来を担う子供たちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術、理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。
小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
第18回JFA北信越ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会(以下 JFA)
主管
一般社団法人北信越サッカー協会 公益社団法人富山県サッカー協会
協賛
ホクト株式会社
後援
日医工スポーツアカデミー
協力
株式会社モルテン
日程
2020年11月28日(土~29日(日) ※各日、日帰り開催
会場
日医工スポーツアカデミーサッカー場(人工芝)
〒389-2303富山県滑川市高月町129番地
参加資格
- (1)「参加チーム」は県単位とし、各県サッカー協会選出の選抜(トレセン)チームとする。
- (2)「参加選手」は、2020年度の(公財)日本サッカー協会の第4種登録を完了した小学生6年生の女子選手であること。なお、健康であり、かつ、保護者の同意を得ていること。
※複数チームに重複して参加することはできない。
※原則、小学校5年生以下の選手登録は認めない。
※ただし、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、トレセン活動の目途がたたない宿泊を要する遠方からの参加が必要な場合等に限り、単独チームや小学校5年生以下の選手の出場を認める場合がある。
チーム数
各県の参加チームは以下の通りとし、計6チームにて行う。
富山:2 新潟:1 長野:1 福井:1 石川:1
大会形式
出場6チームの第1日目は富山A,B 新潟 長野の4チームでの交流戦とし、各チーム2試合を行う。そのため、順位など決定は行わない。2日目も同様に富山A,B 石川 福井での交流戦を行う。
競技規則
- (1) JFA2020年度競技規則(改正版)および 8人制サッカー競技規則 による。
- (2) 第1ピリオドと第2ピリオド間において、選手全員が交代すること。第3ピリオドは交代は自由とする。なお、全ての選手は1試合で必ず1ピリオドを通じて出場させること。また、同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない。
- (3) 大会期間中、警告を2回受けたものは次の1試合に出場できない。
- (4) 本大会において退場を命じられた選手は、次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会の規律委員会で決定する。
競技会規定
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
フィールドの大きさ タッチライン68m × ゴールライン50m
ペナルティーエリア 12m
ペナルティーマーク 8m
ゴールエリア 4m
センターサークル 半径7m - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4A5000・4号)」とする。 - (3) 競技者の数
競技者の数:8名(内1名はゴールキーパー)
交代要員の数:4名以上10名以下 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下 - (5) 審判
主審1名、補助審判1名により行う。
各チーム1名のユース審判員または女子審判員を帯同すること。 - (6) テクニカルエリア
設置しない。 - (7) 競技者の用具
①参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。
②アンダーシャツ、アンダーパンツの色は問わない。ただしチーム内で同色のもを着用する。
③背番号は、大会登録された番号を使用すること。 - (8) 試合時間
①3ピリオド制45分(各ピリオド15分)とする。
各ピリオド間のインターバルは5分間とする。
②第3ピリオドはコイントスを行い、半分が経過した時点でサイドチェンジする。
③試合時間内に勝敗の決しない場合は、引き分けとする。
④アディショナルタイムの表示:行わない。ただし、空費された時間は追加する。 - (9) 競技者の出場制限
①事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が1ピリオドを通じて出場する。
②第1ピリオドに出場していない選手が第2ピリオドに出場する。第1・第2ピリオドでは、交代して退いた選手は再び出場することはできない。
③同一選手の出場は最大で2ピリオドまでとし、3ピリオドすべてに出場することは できない。
事故・ケガ等で出場困難な選手が発生し、出場可能な選手が11人以下になった 場合に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手 1試合までを原則とする。
④第3ピリオドについて
1チームの選手人数16人以下の場合
第3ピリオドには、第1・第2ピリオドに連続出場していない選手が出場できる。
また、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。
1チームの選手人数17人以上の場合
第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場した選手を除き、何回・何人でも 交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。 - (10) 交代の手続き
第1・第2ピリオド(自由な交代ではない)
アウトオブプレーの時、主審の許可を得て交代する。交代カードは使用しない。
第3ピリオド(自由な交代)
①交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
②交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り競技者となる。
③交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。
④交代は、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
*ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
*交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得たうえでどこからフィールドを離れてもよい。 - (11) 負傷者の対応
主審が認めた場合のみ、最大2名フィールドへの入場を許可される。
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、JFA「懲罰規程」大会規律委員会を設ける。
大会規律委員会の委員長は4種委員長とし、委員については委員長が決定する。 - (2) 警告・退場
大会期間中に警告を2回受けた選手・退場を命じられた選手の処理については規律委員会において決定する。競技者が命じられた場合は、その競技者チームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (3) JFA諸規定および本実施要項に記載がない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。