大会要項
主旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
第18回JFA中国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
一般社団法人 中国サッカー協会
公益財団法人 広島県サッカー協会
協賛
ホクト株式会社
協力
株式会社モルテン
日程
2021年3月6日(土)
会場
広島県フットボールセンター (ツネイシフィールド)
広島県福山市沼隈町中山南26-1
参加資格
- (1) 「参加チーム」は、中国地域内の県単位とし、県サッカー協会選出のトレセン選抜チームとする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度日本サッカー協会(以下JFA)第 4 種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
参加チームとその数
- (1) 各県の参加チーム数は以下の通りとする。
地域 | 参加 チーム数 | 内訳 |
---|---|---|
中国 | 6 チーム | 島根:1 岡山:1 山口:2 広島:2 |
- (2) 参加チーム数は各県協会より推薦または選出されたチームとする。
島根県・岡山県は1チームとする。
山口県・広島県は2チームエントリーとする。
複数エントリーする県においては、均等に2チーム編成する。
※令和2年度大会、鳥取県は出場辞退。
大会形式
- (1) 大会形式
・1次ラウンドは、出場6チームを3チームずつの2グループに分け、1回戦総当リーグ方式により順位を決定する。
・2次ラウンドは、1次ラウンドの同順位同士の対戦を行い、優勝・準優勝・第3位・第4位を決定する。 - (2) リーグ方式の順位決定方法
勝利3点・引分1点・敗戦0点の勝点の多い順とする。なお、勝点の合計が同一の場合は、以下の項目に従い順位を決定する。
① 全試合の得失点差(総得点-総失点)
② 全試合の総得点
③ 当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
④ ①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
2020/2021(公財)日本サッカー協会制定の「8人制サッカー競技規則」に準ずる。
競技会規定
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
広島県フットボールセンター<ツネイシフィールド(人工芝)>
サイズは以下の通りとする。
フィールドの大きさ:長さ(タッチライン)68m × 幅(ゴールライン)50m
ペナルティーエリア:12m
ペナルティーマーク:8m
ペナルティアークの半径:7m
ゴールエリア:4m
センターサークルの半径:7m - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4A5000・4号球)」とする。 - (3) 競技者の数
① 競技者の数:8名(内1人はゴールキーパー)
② 交代要員の数:4名以上10名以下 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下(帯同審判員を含む)
(注)チーム役員の指導者の内1名以上を女性とすること。 - (5) 審判員
主審1名、補助審判1名により行う。
(一社)中国サッカー協会審判部女子部の働きかけにより、各県から女性審判員の派遣とする。
全試合を派遣審判員が交代で行う。 - (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7) 競技者の用具
① ユニフォーム
参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。 但し、準備出来ない場合の対応は、主管協会が設定する。
②選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
③ビブス
参加チームは、複数色のビブスを準備すること。
着回しを避けるために、選手番号と同一の番号を着用すること。 - (8) 試合時間
①36分(12分×3ピリオド)とする。
第1・2ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。
第2・3ピリオド間のインターバルは、5分間とする。
第3ピリオド目でのコートの入れ替えは、行わない。
②試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下の通りとする。
リーグ方式の場合:引分け。
ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。
ペナルティーキックは3人ずつの対戦とする。
ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分
③アディショナルタイムの表示:行わない - (9) 競技者の出場制限
① 事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き参加選手全員が1ピリオドを通じて出場する。
② 同一選手の出場は最大で2ピリオドまで。3ピリオド全て連続で出場することはできない。
事故・ケガ等で出場困難な選手(負傷者・退場者)が発生し、出場可能な選手が 11 人以下になったときに限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中、1選手1試合までを原則とする。
③ 1チームの選手人数:16 人以下
第3ピリオドには、第1・第2ピリオドに連続出場していない選手が出場できる。また、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代)
1チームの選手人数:17人以上
第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場した選手を除き、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代) - (10) 交代の手続き
① 交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
② 交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③ 交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。
④ 交代は、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
その際、ゴールキーパーのユニフォームはビブスを代用してもよい。
※ 交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上でどこからフィールドを離れてもよい。 - (11) 負傷者の対応
主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
懲罰
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 大会規律委員会
大会規律委員会の委員長は中国サッカー協会第4種委員長とし、委員は委員長が任命する。 - (2) 警告・退場
本大会期間中に警告を2回受けた選手は、本大会の次の1試合に出場できない。
本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については規律委員会において決定する。競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (3) JFA諸規程および本記載事項にない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。
表彰
優勝・準優勝・第3位・第4位を表彰する。
その他
- ・荒天等の場合は、計画した試合スケジュールを調整し柔軟に対応する。
- ・大会開会式は行わない。
- ・コロナウイルス感染防止対策ガイドラインについては、別途、開催県より周知する。
- ・以下の場合は大会前、大会中に関わらず中止になる可能性がある。
①政府から、全国または広島県に緊急事態宣言が発出された場合
②広島県知事から、イベント(大会)自粛用要請、その他大会中止に関わる要請が出た場合
③選手等のウイルス感染等による活動制限が発生した場合 等
※すべての最終判断は、広島県サッカー協会、保健所、広島県、関係各所と相談の上、安全第一を基本に大会本部が決定する。 - ・チーム控え場所については大会運営側で設置する。敷物については、各チームで対応すること。
- ・弁当については大会協賛社のホクト株式会社のキノコ提供によるため、全チーム申込むこと。弁当の申込み票については、別途、開催県より案内する。