チーム紹介
札幌大学(2年ぶり25回目)
チームからのコメント
「北海道のサッカー王国を札幌大学に作ろう」を合言葉に、1967年、札幌大学開学とともに創部し、2022年に55周年を迎えました。サッカーを通じて社会で必要とされる人間教育を第一に考え、自主性を持った誇り高いチームを目指して日々努力しています。日頃から支えていただいている保護者、OB、関係者の皆さまへの感謝の気持ちをピッチで札大らしくアグレッシブに表現したいと思います。
チーム紹介
北海道代表決定戦決勝で、社会人の北海道リーグ5連覇中の王者を1-0で下し出場権を獲得。大番狂わせにも思えるが、元コンサドーレ札幌の河端和哉監督は「勝つべくして勝った。それでもまだ積み上げている段階」。確かな実力が備わっている一方、伸びしろも十分な学生チームだ。
代表決定戦は2試合とも完封勝ち。FW向井ひな太、MF小笠原大将の前線2選手を含め、全員が強度の高い献身的な守備を見せた。ただ、河端監督が「こういうサッカーをしたいというのはない」というように、守りのチームというよりは、相手に合わせて臨機応変に対応する戦い方を目指している。
代表決定後、河端監督は「選手たちが喜んでくれない」と苦笑い。山内陸主将とGK国田柊平は「北海道優勝は最終目標ではない」と口をそろえた。上を目指す貪欲な姿勢も大きな武器。強豪ひしめく全国大会でも勝利をつかみに行く。
(北海道新聞)