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2022年度 JFA第10回理事会を開催
2022年09月16日
日本サッカー協会(JFA)は9月15日、島根県松江市の労働会館およびオンラインで第10回理事会を開催しました。
理事会では、2022/2023年シーズンにおける女子のリーグの登録ウインドーについて協議され、第1登録ウインドーを2022年7月2日(土)~9月23日(金)、第2登録ウインドーを2023年1月20日(金)~2月17日(金)とすることが決まりました。
また、「女子プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」が一部改正されることも決まりました。
選手との契約交渉に関して、クラブは、所属選手に対して新たな契約を締結する意思とその契約条件を通知した後、速やかに交渉の場を設け、新たな契約の条件について交渉を終えなければならないとしています。
その交渉期限については、これまで、「6月1日から同30日の間に契約期間が満了する契約を締結している場合は5月31日まで(※)」としていましたが、5月31日にリーグ戦が終了していないケースもあることから、「原則としてリーグ戦が終了した日の翌日から2週間後まで」に改められました(※以外の日を期間満了日とする契約を締結している場合は契約期間満了の2週間前まで)。
7月27日付で国際サッカー評議会(IFAB)から発信された通達について審判委員長の扇谷健司理事から報告がありました。
「意図的なプレー」に関してこれまで注目を浴びるケースが多々あったことから、IFABは国際サッカー連盟(FIFA)と協議の上、「意図的なプレー」と「ディフレクション(ボールが競技者に当たり方向が変わること)」の違いを明確にするとともに、「意図的なプレー」と判断するためのガイドラインとして基準を示しました。
理事会では扇谷理事が映像を用いて解説。また、適用日が示される競技規則の改正とは異なり即時有効となることから、正しく運用されるよう、JFA公式WEBサイトに説明用の映像を掲載することとしました(説明用映像はこちら)。
フットサル競技規則の改正についても報告されました。詳しい改正内容(こちら)と適用開始日はこちらをご覧ください
そのほか、8月27日に開催された第1回報酬諮問委員会で山口香氏(JFA理事)が委員長に選任されたことが報告されました。
報酬諮問委員会は6月の第8回理事会で新設されることが決まり、7月の第9回理事会で山口氏と河瀬淳氏(JFA理事/千葉県サッカー協会専務理事)、西本強氏(JFA監事/弁護士)が委員に選任されていました。
理事会の詳しい資料はこちらをご覧ください。
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