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日本サッカー殿堂

掲額者

大仁 邦彌DAINI Kuniya
特別選考 2023年第19回日本サッカー殿堂入り
大仁 邦彌
1944年10月12日 兵庫県生まれ

神戸市立本山中学校でサッカーを始める。兵庫県立神戸高校卒業後、1964年に慶應義塾大学に入学し、同大学ソッカー部でプレー。在学中、全ての公式戦にフル出場。
1970年に三菱重工株式会社に入社し、同サッカー部に入部。1972年に日本代表に選出される。日本サッカーリーグ(JSL)では1978年の引退までの8年間で119試合に出場し、1得点、4アシスト。日本代表としてはインターナショナルAマッチに44試合出場。1978年には、現役選手としてプレーを続ける傍ら三菱重工サッカー部のコーチに就任。引退後は専任のコーチとなり、1984年に監督に昇格、1989年まで指導に携わる。
1992年に日本サッカー協会(JFA)の施設委員長に就き、2002年FIFAワールドカップのスタジアム整備や開催地の検討を進める。1996年にJFA理事に就任。同年、強化委員会(現、技術委員会)の委員長に就き、次期監督人事などに携わる。1999年以降、2002年強化推進本部副本部長としてフィリップ・トルシエ監督率いる日本代表チームを支え、2002FIFAワールドカップ日本/韓国でのベスト16に貢献。
JFA常務理事、女子委員長、株式会社日本フットボールヴィレッジ代表取締役副社長、日本フットサル連盟会長等を歴任した後、2006年にJFA副会長、2007年には日本フットサルリーグ最高責任者(COO)に就く。2012年にJFA会長に就任し、2014FIFAワールドカップブラジル出場、女子サッカーの充実、東日本大震災復興支援、JFAの組織改革、高円宮記念JFA夢フィールドの建設等をけん引した。
2016年旭日小綬章受章。
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