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日本サッカー殿堂

掲額者

綾部 美知枝AYABE Michie
特別選考 2022年第18回日本サッカー殿堂入り
綾部 美知枝
1948年11月4日 静岡県生まれ

小学校教員時代に清水市内(現、静岡市)で少年サッカーの指導を始め、清水FCの監督として後に日本代表選手となる長谷川健太、大榎克己、堀池巧らを指導し、1977年には第1回全日本少年サッカー大会優勝(与野下落合SSSと両チーム優勝)へと導いた。
女性のサッカー指導者の草分け的な存在で、その後も多くの日本を代表する選手を育成した。
少年サッカーの指導を行う傍ら、清水市で初めての父親チームや母親チームの結成を図り、保護者と少年の育成組織を立ち上げ、サッカーの普及に尽力。長年にわたり清水サッカー協会の理事、副理事長、静岡県サッカー協会の理事として活躍した。
また、日本サッカー協会においても理事、特任理事として4種と女子を担当し、第4種大会部会長、女子委員会副委員長などを務め、各年齢カテゴリーの女子大会の整備や全日本少年サッカー大会の8人制導入などに携わり、日本のサッカーの普及および育成にも大きく貢献した。
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