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SAMURAI BLUE、本田選手、清武選手ら合流で全員集結
2016年11月09日
SAMURAI BLUE(日本代表)は11月8日(火)、FW本田圭佑選手(ACミラン)やMF清武弘嗣選手(セビージャ)ら試合の都合で合流が遅れていた海外組の選手たちが到着し、キリンチャレンジカップ2016のオマーン戦(11日、鹿嶋)、2018年のFIFAワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦(15日、埼玉)へ向けて25選手全員が揃いました。
この日、茨城県鹿嶋市内で3日目を迎えた練習に合流したのは本田、清武の両選手のほかにFW岡崎慎司選手(レスター・シティ)、DF長友佑都選手(インテル・ミラン)、DF吉田麻也選手(サウサンプトン)、GK川島永嗣選手(FCメス)、FW久保裕也選手(BSCヤングボーイズ)です。
練習では、昨夜到着していた久保選手を除いて、ランニング中心の軽めの内容になりましたが、どの選手も表情は明るく、リラックスした雰囲気で調整していました。
このほかの選手たちは、ポジションごとに4人一組のグループをつくり、ミニゴールを4つ置いたミニゲームを実施。グループの組み合わせを変えながら、狭いエリアでの競り合いや切り替えを意識した動きに取り組みました。
また、途中から小雨が降り出す天候の中で約2時間行われた練習の最後には、クロスボールに合わせるシュート練習も行い、汗を流しました。
今回は最終予選第5戦となるサウジアラビア戦を控えて、11日(金)にはカシマサッカースタジアムにてオマーンとキリンカップチャレンジ2016で対戦します。
清武選手は、「今、チームであまり試合に出られていないので、良いコンディションに持っていくために良い準備をしたい。良い形で勝ってサウジアラビア戦へ臨みたい」と話し、本田選手も「良い結果出せるように、最善の準備をしたい。泥臭く勝点3を獲れる試合を見せられたら」と話しています。
一方、DF酒井高徳選手(ハンブルガーSV)は、「オマーン戦では自分たちがやってきたことや連係をもっと深めていきたい」と話しています。また、直近のブンデスリーガの試合でボランチを務めて、「自分のポジショニングやパスのシチュエーションは、逆の立場になってみて分かるところが結構あった」と語り、プレー理解をさらに深めた様子でした。
なお、この日、サウジアラビアとオマーンの両チームが来日。日本との対戦へ国内で調整を始めました。
選手コメント
FW 本田圭佑 選手(ACミラン)
今回、フレンドリーマッチを1試合挟めるので時間に猶予があると感じていますが、それをしっかり生かさないといけないと思います。コンビネーションのやり方、その時の選手の動き方、ボールの持って行きどころに、少しだけ変化をつけたいと考えているので、自分とポジションの近い選手たちと意思の疎通を考えてトライしてみようかと思っています。代表チームに誰が復帰して、誰が新しく入るというのはあまり関係なく、チームに入ってくる以上は誰もが能力があります。来ている選手が「代表は勝たないといけない」ということをしっかりと意識してプレーしないといけないと思うので、その雰囲気は改めて伝えられたらと考えています。
DF 酒井高徳 選手(ハンブルガーSV)
オマーン戦では自分たちがやってきたことや連係を深めていきたいですし、チームとしてどう戦うか、しっかり確認したいと思っています。2戦目のサウジアラビアは非常にテクニックがあって、予選グループ1位になって自信をつけているのかなと思います。サウジアラビアのオーストラリア戦やアラブ首長国連邦(UAE)戦を見ると思いきったプレーが凄くはまっているところがありました。個人のクオリティも高いので、気を付けなくてはいけません。ただ、90分間を通すと良くない時間帯もあるので、そこでいかに自分たちから仕掛けられるかが大事なポイントになるのではないかと考えています。
MF 永木亮太 選手(鹿島アントラーズ)
前回に続いての参加で、自分のプレーもある程度分かってもらっていると思います。今回は親善試合もありますし、出場機会があるかと思うので、自分にとってポイントになると思っています。カシマスタジアムはやり慣れていますし、サポーターもたくさん来てくれると思うので、そこで自分のプレーをしっかり出していきたいです。自分の良さは球際や前への推進力ですが、ビルドアップやボランチを組む選手と合わせてバランスを見るところは鹿島で多く学べていると思っています。自分の持ち味を代表チームのサッカーに合わせながら、チームにとってプラスになるような動きをしていきたいです。
MF 清武弘嗣 選手(セビージャ)
最近試合にあまり出られていませんが、体力、気持ち、フィジカル面をなるべく落とさないように心がけています。先日チャンピオンズリーグの試合に出ましたが、試合勘はあまり気になりませんでした。オマーン戦は自分のコンディションの面やチームとしてサウジアラビア戦での戦い方を見る機会だと思うので、いい形で勝ってサウジアラビア戦へ臨みたいと思っています。良い若手選手が代表チームに来ていますが、海外で自信を掴んで来ていると思うので、僕たちもそれに負けないように良い刺激を貰いながらやっていきたいです。
FW 浅野拓磨 選手(VfBシュツットガルト)
僕らの世代がフル代表に入ってくるのはいいことだと思います。同年代が増えるとやりやすい雰囲気になりますし、年齢が下の選手も入ってきたので、なんだか嬉しいですね。久保選手はチームメートですがライバルでもあります。お互いに負けないように切磋琢磨して、二人でどんどん底上げをしていければと思っています。岡崎選手や大迫選手は代表チームでも所属チームでも結果を残しているので、そういう人たちを追い越していけるように頑張らないといけない。普段の練習からアピールして、オマーン戦に出られたら、抜け出しのところで相手との駆け引きをもっと良くしていきたいと考えています。
JFA-TV
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本田圭佑 選手(ACミラン)インタビュー
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酒井高徳 選手(ハンブルガーSV)インタビュー
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清武弘嗣 選手(セビージャ)インタビュー
スケジュール
11月6日(日) | 17:00 | トレーニング(鹿島アントラーズグラウンド)【一般公開】 |
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11月7日(月) | 17:00 | トレーニング(鹿島アントラーズグラウンド)【一般公開】 |
11月8日(火) | PM | トレーニング【一般非公開】 |
11月9日(水) | PM | トレーニング※ |
11月10日(木) | TBC | 公式会見(カシマサッカースタジアム) 公式練習(カシマサッカースタジアム)※ |
11月11日(金) | 19:20 | キリンチャレンジカップ2016 vs オマーン代表(茨城県立カシマサッカースタジアム) |
11月12日(土) | 10:30 | トレーニング(茨城県立カシマサッカースタジアム)【一般公開】 |
11月13日(日) | PM | トレーニング※ |
11月14日(月) | TBC | 公式会見(埼玉スタジアム2002) 公式練習(埼玉スタジアム2002)※ |
11月15日(火) | 19:35 | アジア最終予選(Road to Russia) vs サウジアラビア代表(埼玉スタジアム2002) |
※冒頭15分のみメディア公開
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
キリンチャレンジカップ2016
2016年11月11日(金) 19:20 キックオフ(予定)
茨城県立カシマサッカースタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表)vs オマーン代表
大会情報はこちら
※当日の会場へのアクセスは、大変な混雑が予想されます。行き・帰りの交通手段については、事前の確保をお願いいたします。
会場アクセス/交通案内
アジア最終予選(Road to Russia)
2016年11月15日(火) 19:35キックオフ(予定)
埼玉スタジアム2○○2
SAMURAI BLUE(日本代表)vs サウジアラビア代表
大会情報はこちら
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