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SAMURAI BLUE森保監督、サウジアラビア代表戦へ「力をフルに発揮して勝利を」

2022年02月01日

SAMURAI BLUE森保監督、サウジアラビア代表戦へ「力をフルに発揮して勝利を」

SAMUIRAI BLUE(日本代表)森保一監督は1月31日(月)、FIFAワールドカップ2022カタールの出場権をかけたアジア最終予選(Road to Qatar)グループB第8戦のサウジアラビア代表戦を翌日に控えて、試合会場の埼玉スタジアム2002で公式会見に臨み、「持っている力をフルに発揮して勝利を収めたい」と述べて、ホームでの勝点3獲得へ強い意気込みを示しました。

5日前に当地で行われた中国戦に快勝して4連勝の日本は、勝点15で予選自動突破となる2位につけ、勝点19で首位に立つサウジアラビアをホームに迎えます。

最終予選も残り3戦となり、日本が勝てば首位との勝点差は1となります。しかしサウジアラビアが勝てば予選突破が決まり、日本に勝点1差で3位に迫るオーストラリアのオマーンとのアウェイ戦の結果次第で、プレーオフ経由となる3位に後退する可能性もあります。日本は前回10月のサウジアラビアとのアウェイ戦に0-1で敗れていますが、雪辱を果たして2位を維持するために勝利が求められています。

森保監督はサウジアラビアについて「個の能力や技術も高く、組織的に戦える洗練されたチーム」と分析。相手にボールを握られる時間帯も想定に入れながら「いろいろな選択肢を持ってしっかり対応する。同じ相手に2度は負けられない。我々が持っている力をフルに発揮してホームで勝利を収めたい」と力強く述べています。

サウジアラビアは1月27日にホームでオマーンに1-0で勝利。最終予選の成績を6勝1分にして日本に乗り込んできています。フランス出身のエルベ・ルナール監督の下、アジア予選では2019年9月の2次予選から負けなしで、最後に黒星を喫したのは2020年11月のジャマイカとの親善試合のみという快進撃を続けています。

来日メンバーには、前回の日本戦に先発したMFサルマン・アルファラジ選手やFWサレー・アルシェフリ選手ら主力攻撃陣が怪我で帯同していませんが、先日のオマーン戦での決勝ゴールを含めて最終予選3得点のFWフィラス・アルビラカン選手や、MFモハメド・カノ選手やFWファハド・アルムワラド選手らの主力は健在です。

ルナール監督は、「ワールドカップへ行きたければ、誰が欠けても一貫したプレーをできなければならない。オーストラリアでは引き分けたが、それ以外では勝っている。明日の重要な試合へ準備はできている」と話して、自信を見せています。

日本代表はこの日の夕方から試合会場で冒頭15分以外を非公開にして調整。公開された部分では、選手たちがランニングや体幹トレーニング、ボール回しなどで体を温め、その後の非公開練習でサウジアラビア戦へ向けてプレーの確認を行いました。

アジアカップなどを含めて過去の対戦で接戦の多いサウジアラビアとの対戦へ、森保監督は、「ワールドカップ出場へサウジアラビアを上回ってホームで勝つという気持ちが大切。アグレッシブに仕掛けて、積極的に試合を進めたい」と話しています。

中国戦の得点で3戦連続ゴールを決めている伊東純也選手は、「勝つことしか考えていない。勝たないとワールドカップへ道がつながらないので、しっかり結果にこだわってやりたい」と強い意気込みを見せていました。

また、前田大然選手(セルティック)は、途中出場した中国戦ではペナルティエリアで相手のマークを引き付けて伊東選手の得点をお膳立てするプレーでチームに貢献しています。「ああいう動きは大事にしている。あとはゴール」と話して、代表初ゴールへ意欲を示しています。

中国戦で最終予選に初出場し、板倉滉選手と最終ライン中央でコンビを組んで完封勝利に貢献した谷口彰悟選手(川崎フロンターレ)は、サウジアラビア戦について「予選突破には非常に大きい勝点3になる」と話し、「勝つために全力を尽くして戦いたい。そのために自分のできること、戦えることを証明しながらやっていく」と話していました。

試合は埼玉スタジアム2002にて、2月1日(火)19:10キックオフの予定です。新型コロナウィルス感染の陰性証明などの感染対策を取りながら、観客を入れて開催します。

コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
グループで1位を走っているサウジアラビアという強敵との対戦ですが、我々が持っている力をフルに発揮してホームで勝利を収めたい。サウジアラビアは非常に個の能力、技術も高く、チームとしても組織的に戦える洗練されたチームです。我々が受け身に回る時間帯があっても、我慢強く戦い続けて自分たちの流れに持っていく。それも想定しながら、まずは我々がアグレッシブに仕掛けて、ゴールに向かって素早く攻めて相手の守備を崩す。それを相手以上にできるように積極的に試合を進めたいと思っています。アウェイで負けていますし、アジアで同じ相手に2度負けられません。ですが、それ以上に強く大事に思うのは、自分たちがワールドカップへ行きたいということです。相手がどこでも、我々自身の目標を最優先に考えていきたい。これまで毎試合、1戦1戦全力で戦って、勝ち続けることで出場へつなげてきました。我々には非常にいい選手が揃っています。前回の対戦後、成長しながら結果を出せていますし、チームとしては間違いなく力が積み上がっています。攻守のベースや優先順位を考えて、オプションを持って戦うことにも選手たちが良くトライをしてくれて、いいベースが積み上がってきました。明日の試合へ、選手たちには「一人ひとりの力を100%発揮して組織的に戦えば、相手を上回ることができる。我々の方が強く、勝てる。その自信を持って戦おう」と伝えています。

DF 酒井宏樹 選手(浦和レッズ)
中国戦で試合勘も戻ってきていますし、良いコンディションで臨めると思います。大事な試合で、良い緊張感とワクワク感が入り混じっています。サウジアラビアはアジアの中でトップレベルのチームですが、自分たちの波のときにしっかり点を獲って勢いをもたらして、相手の波のときにしっかりブロックを作って守れるかが結果に響いてくると思います。チームとしてベーシックなことは決めていますが、試合中に変化するのでそれに対応してプレーしたい。中国戦よりレベルが高くなって自分の役割も増えると思いますし、特に対峙する10番(サレム・アルドサリ選手)はアジアではトップレベルの選手です。策を練りながらゼロに抑えたいと思っています。代表は常に勝たないといけないですし、勝つことでしか評価されないところです。なにがなんでも勝点3を獲りたいと思います。

DF 谷口彰悟 選手(川崎フロンターレ)
最終予選は初めてだったので、中国戦では自分でやっていても固いなと感じたところありましたが、客観的に見ながらゲームには集中して入れていたと思います。勝ったのは良かったですが、次の試合が大一番というのは変わりません。中国戦後にすぐに切り替えて、明日へいい準備をすることはやってきたつもりです。相手はグループ1位ですし、勝つことだけを考えて集中したやりたい。板倉選手とは二人ともラインの上げ下げはこだわってやっていて、それがチームのいい方向になればいいと思っています。相手との駆け引きもあって、相手が変わることで変わるところもあるので、うまくやっていきたい。攻撃の部分ではコンビネーションとかまだまだ上げていけると思いますし、自分のビルドアップやゴール前の質もそうです。それを明日の試合で出せればいいと思っています。

MF/FW 伊東純也 選手(KRCヘンク/ベルギー)
(中国戦で3戦連続得点を決めて)結果が付いてきているのはいいことですし、個人としてもチームの勝利に貢献できてよかったです。自分のパフォーマンスに満足はしていませんが、チームが勝ってよかった。ゴールを獲れているのでいいイメージで試合に入れています。こぼれ球でもなんでも、常にゴールを獲れる位置に入っていきたいと思っています。サウジアラビアには、いままでの相手よりボールを握られる時間があると思いますが、相手に握られたところで攻守の切り替えで背後を突いていければと考えています。前回の対戦では浅野選手が右で出て、攻守の切り替えから何回か裏を取れていましたし、攻守の切り替えを大事にしたい。チームは緊張感がありつつ、ポジティブに練習できていると思います。相手が強い方が自分は活きる方なので、自信を持ってやりたいと思います。

MF/FW 前田大然 選手(セルティック/スコットランド)
代表はコパアメリカ以来だったので中国戦では緊張しました、まずはチームが勝ったのでよかったと思っています。やりたいことをやれたことはよかったですが、ゴールには絡んでいないので、どんどん絡んでいかないとならないと思っています。ゴールを獲ってチームに貢献したいです。サウジアラビアは今まで戦ってきたチームよりも強度が高いと思いますが、まずは競り合いで負けないことだと思いますし、日本らしいサッカーをすれば勝てると思うので、みんなでしっかり勝って勝ちたい。中国よりも背後は空いていると思うので、どんどん狙っていきたいです。前線から行ってボールを獲れればチャンスですし、獲れずに相手がロングボールを蹴ってきてもセカンドボールを獲れれば自分たちのチャンスになるので、前から行くのは大事です。最初から出ても途中から出ても僕がやることは変わらないと思っています。

エルベ・ルナール サウジアラビア代表監督
明日は2022年カタール大会出場をかけた、とても重要な意味を持つ試合です。最も重要なのは自動突破の2位以内に入ることです。現在首位で良い位置にいますが、まだ3試合残っていて、現在の位置をキープすることが重要です。ここまで安定した戦いができていて、明日の試合にも強いプレーで臨みたい。日本のことはとてもリスペクトしています。FIFAランキングではアジア2位で、2018年ロシア大会では16強に入った強いチームですが、現状はチーム本来の力を正しく反映されていないかもしれません。それを考えながら明日の試合へ準備したいと思います。

アジア最終予選(Road to Qatar)

2022年2月1日(火) 19:10 キックオフ(予定)vs サウジアラビア代表
会場:埼玉/埼玉スタジアム2002
大会情報はこちら

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