フットサル日本代表 強豪・アルゼンチンとの国際親善試合に向けてJFA夢フィールドで始動

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フットサル日本代表　強豪・アルゼンチンとの国際親善試合に向けてJFA夢フィールドで始動

2023年12月13日

フットサル日本代表　強豪・アルゼンチンとの国際親善試合に向けてJFA夢フィールドで始動

フットサル日本代表が年に一度国内で開催する国際親善試合が、12月14日(木)に東京都／大田区総合体育館、17日(日)に北海道／帯広市総合体育館で行われます。昨年はブラジル代表との試合に臨んだフットサル日本代表は今年、FIFAフットサルワールドカップ2016で初優勝を果たし、前回の2021年大会では準優勝と常に世界のトップを走るアルゼンチン代表を迎えて試合を行います。

週末まで国内及びスペインでリーグ戦をプレーした選手が12月11日(月)に高円宮記念JFA夢フィールドに集合し、国際親善試合に向けた事前キャンプをスタートしました。初日は試合や移動による疲労を考慮して午前は各自リカバリーを行い、チーム全体の活動は午後のミーティングからスタート。2023年最後の活動を始めるにあたり、冒頭に今年1年間の活動と各試合の結果を振り返り、日本代表の得点傾向や失点傾向など定性と定量それぞれの側面から分析し、来年のワールドカップまでにどのようなチームになっていたいか、改めて目線合わせをしました。初日のトレーニングでは11月に国内組だけで遠征したウズベキスタン遠征の取り組みをスペインでプレーする海外組とも共有しながら、チームの約束事やセットプレーを確認し、チーム全体でコンディションを整えながら約90分の最初のセッションを終えました。

翌12日(火)は午前と午後の2部トレーニングを実施。14日の第1戦を想定して初日よりも強度の高く、より実戦的なメニューに取り組みました。怪我から復帰し4月のモロッコ遠征ぶりの代表参加となった山田凱斗選手や今回初招集となった礒貝飛那大選手もチームメイトと密にコミュニケーションを取り、短い時間で実施した紅白戦でも各選手が自身の持ち味を発揮しながら精力的にプレーしました。

チームは12月13日(水)に第1戦の会場である大田区へ移動して公式練習に臨み、翌14日(木)の19時にアルゼンチン代表との試合に臨みます。

選手コメント

FP #3 礒貝飛那大選手（ペスカドーラ町田）
今回、アルゼンチンとの親善試合で、日本代表初招集となりました。試合に挑むまでの中で、日本のトップレベルの選手たちと日々質の高いトレーニングを積めてとても充実しています。チームの活動とは違い、覚えることがたくさんあって頭がパンクしそうですが、早くたくさんのことを覚えて、より自分の持ち味をたくさん出していければと思っています。小さい頃からの夢であった日本代表になる、という夢は叶ったのですが、一度選ばれるだけではなく、定着できるようにもっと努力していきます。今回のアルゼンチンとの親善試合で、ピッチに立てるか、立てないかは分かりませんが、ピッチに立ったら臆せず、自分の持ち味を存分に発揮し、結果にこだわり、勝利に貢献したいと思っています。14日・17日と2試合あるので、2試合とも勝てるよう、応援よろしくお願いします。

FP #12 甲斐稜人選手（名古屋オーシャンズ）
アルゼンチン代表との親善試合に向けて合宿がスタートしました。僕は約2年ぶりの代表復帰となりました。この2年間、大怪我や移籍もありなかなかうまくいかない時間を過ごしてきました。そんな中でもこの特別な場所に戻りたいという目標が常に高いモチベーションとなって、日々過ごしてきました。今回が代表選手として初めての試合となりますが、自分の持っている力を100％出せるよう全力でいい準備をしていきます。

FP #14 内田隼太選手（ペニスコラFS／スペイン）
スペインからチームへ合流し、合計3セッションを終えました。セッションを重ねるごとにチームとしても個人としても良くなっていくのが感じられます。アルゼンチンという強豪が相手ですが、勝利できることをチーム全員が信じて、そして日本フットサルの価値を示せる試合にしたいと思います。個人的には、久しぶりに日本でプレーできる機会なので、ゴールを届けられるように頑張りたいと思います。