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新しい生活様式における栄養アドバイスと暑熱環境下でのマスク着用方法について
2020年06月25日
各所で徐々に活動再開に向けての準備が始まっているかと思いますが、「新しい生活様式」の中での暑熱対策(マスク着用方法)、また、活動が制限されている状況下での栄養学についてまとめました。
新しい生活様式の中で、様々なことに注意しながらコンディションを整え、サッカーを楽しむ環境を作りましょう!
栄養ガイドライン Q&A
運動の機会が制限され、運動で消費するエネルギーが減っている選手も多いと思います。育成年代の選手は、成長と運動の両方でエネルギーを消費しますが、この状況下で運動量が制限され体重が増加している選手もいるかと思います。外出自粛中は、三食しっかり取りながら摂取量を調整し、定期的に体重を測定しましょう。
コンディショニングは、トレーニング・疲労回復・睡眠・食事の4本柱をしっかり行うことで最高のパフォーマンスが発揮されます。新しい生活様式の中で、この4つを心がけましょう。
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栄養ガイドライン Q&A:新しい生活様式における栄養の取り方について
暑熱対策・水分補給
新しい生活様式では、症状が無くてもマスク着用が基本的な感染対策の一つとなります。しかしながら気温が症状するこれからの季節、熱中症にも注意しなければなりません。
・高温多湿の環境下では、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合にはマスクを外したり、マスクを一時的に外して休憩することも必要です。
・マスクを着用する場合は、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。飲水の際は、一人一人の専用容器から飲水し、人が口をつけたボトル等をクーラーボックスに戻す等の行為はぜったいに止めましょう。
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暑熱対策・水分補給:暑熱環境下でのマスク着用方法について
コメント
前田弘 栄養サポート部会長/SAMURAI BLUEアスレティックトレーナー(JFA)
スポーツ界を含め世界が困難な状況にある中、平穏な日常が永遠ではないことを感じています。
新しい生活様式がスタートし、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、日常の生活環境もかわります。また、コロナ前よりも運動量が減り、自宅で過ごすことも増えている中、食事量や栄養バランスを心配されている方が多くいると思います。
今回、栄養サポート部会として「在宅勤務や外出自粛中の栄養アドバイス」と、さらに、暑熱環境下でマスクを着用する上での注意点をまとめました。今夏は、例年よりマスク着用の機会が増えると思いますが、熱中症にも十分配慮しましょう。サッカーファミリーが笑顔を忘れず、希望を持ち続けられますように願っています。
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