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【Match Report】なでしこジャパン、ハイチとの初対戦を5-1で制す
2026年10月10日

なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間10月9日、ハイチ女子代表との国際親善試合に臨みました。フランス・パリ郊外のStade Bauerには多くのハイチサポーターが詰めかけ、熱気に包まれる中でキックオフ。初対戦となった一戦で、日本は4-3-3システムを採用しました。GK大熊茜選手がゴールマウスに立ち、最終ラインは右から山本柚月選手、高橋はな選手、石川璃音選手、北川ひかる選手が並びます。長野風花選手が中盤の底に入り、長谷川唯選手と宮澤ひなた選手が攻撃を組み立てます。前線には清家貴子選手、谷川萌々子選手、浜野まいか選手が入り、今回の活動から新たにキャプテンに就任した高橋選手がキャプテンマークを巻きました。

立ち上がりから主導権を握ろうと試みた日本でしたが、フィジカルの強さと推進力を持つハイチも球際で激しく応戦。一進一退の展開が続く中、26分に均衡を破ります。相手陣内でボールを動かしながら好機をうかがうと、最後は清家選手が左足で冷静に流し込み、先制。さらに33分には浜野選手の左足から放たれたボールがそのままゴールへ吸い込まれ、リードを広げます。

勢いに乗る日本は38分、谷川選手のラストパスを受けた長谷川選手が落ち着いてフィニッシュ。流れるような連係から3点目を奪いました。しかし、前半終了間際にハイチのバチェバ・ルイス選手にゴールを許し、3-1で前半を折り返します。
後半は千葉玲海菜選手と古賀塔子選手を投入。57分、中央を鮮やかに崩した日本は、千葉選手が冷静にシュートを決め、再び3点差に広げます。古賀選手も献身的な守備で相手の攻撃を封じ、日本の安定した試合運びを支えました。

79分には林穂之香選手、土方麻椰選手、白垣うの選手を投入。すると82分、スルーパスに抜け出した千葉選手のラストパスを途中出場の土方選手が無人のゴールへ流し込み、5点目を挙げました。土方選手はファーストタッチで結果を残しました。83分には島田芽依選手がピッチに立ち、なでしこジャパンデビューを飾ります。
その後も日本は集中した守備で試合を締めくくり、ハイチとの初対戦を5-1で制しました。
なでしこジャパンはこの後、ドイツ・ブレーメンへ移動し、現地時間13日にFIFAランキング3位のドイツ女子代表との一戦に臨みます。
監督・選手コメント
狩野倫久 監督
立ち上がりからタフな試合になることは想定していましたし、多くのハイチサポーターが駆け付ける中で、アウェイのような雰囲気も感じるゲームでした。その中で前半に得点を重ねることができ、難しい局面もありましたが、選手たちがそれぞれの役割を全うしてくれました。また、試合の中で対応力やネクストチャレンジに関する課題が見えたことも、ポジティブに捉えています。今回の活動から高橋はな選手がキャプテン、山下杏也加選手が副キャプテンを務めていますが、彼女たちだけでなく、全員がピッチ上で仲間を引っ張り、後押しする姿を見せてくれました。チーム力を感じられた試合だったと思います。
DF #5 高橋はな 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
ハイチは前線へ飛び出してくる選手も多く、個の力やスピードがあるチームでした。そうした相手に対して対応できるよう、チームとしても個人としても、さらに高めていきたいと思います。キャプテンを任された時は正直驚きもありましたが、その役割にふさわしい責任感を持って取り組んでいきたいです。今のなでしこジャパンがあるのは、これまでチームに関わってきた多くの方々の積み重ねがあってこそだと思うので、そのことへの感謝を忘れずに活動していきたいです。ドイツとの対戦は自分たちの現在地を知ることができる貴重な機会ですし、より上を目指していくために、できることを一つずつ増やしていきたいと思います。
MF #8 清家貴子 選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン/イングランド)
まずは勝利できたことが良かったと思います。チームとして良い攻撃の形を多く作れたことは収穫でしたが、決め切れなかったチャンスもあったので、そこは今後の課題として取り組んでいきたいです。自分のゴールの場面は、左サイドから攻撃できる時間帯だったので、クロスへの入りを意識していました。良い形でボールがこぼれてきたので、落ち着いて流し込みました。今後もゴール前で仕事をすることを意識しながら、サイドでのチャンスメイクでもチームに貢献していきたいです。高橋はな選手のことは以前からよく知っていますし、明るくポジティブにチームを鼓舞できるキャプテンだと思います。
MF #17 浜野まいか 選手(チェルシー/イングランド)
前回の代表活動は怪我のため参加できなかったので、久しぶりの代表戦で結果を残し、チームの勝利に貢献できたことをうれしく思います。相手がマンツーマンで来ることは分析チームから共有されていたので、自分たちがワイドに(ポジションを)取ることで、谷川(萌々子)選手や宮澤(ひなた)選手、長谷川(唯)選手がポケットを使いやすくなり、自分たちの良さを出せると考えていました。このチームには複数のポジションをこなせる選手が多いので、自分も負けていられないと思っています。チームの勝利のために何が必要かを常に考えながら、試合ごとに成長し、期待を超えられる選手になりたいです。
国際親善試合
2026年10月9日(金) 20:00 キックオフ予定(日本時間 10月10日(土) 3:00)vs ハイチ女子代表
会場:サン=トゥアン(フランス)/Stade Bauer
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