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【Match Report】U-23日本代表が3戦全勝でグループ首位通過 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)

2024年07月31日

【Match Report】U-23日本代表が3戦全勝でグループ首位通過 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)

7月30日(火/現地時間)、U-23日本代表はナント(フランス)のスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールで第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)のグループステージ第3節、U-23イスラエル代表戦に臨みました。

2連勝ですでに準々決勝進出を決めている日本は、前節のマリ戦から先発6人を入れ替えました。GKの小久保玲央ブライアン選手(シントトロイデンVV/ベルギー)は変わらずでしたが、DFは前回センターバックだった西尾隆矢選手(セレッソ大阪)が右サイドバックに回り、中央で鈴木海音選手(ジュビロ磐田)が初先発。木村誠二選手(サガン鳥栖)とコンビを組みます。そして左には大会直前に招集された内野貴史選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)が入りました。中盤は山本理仁選手(シントトロイデンVV/ベルギー)が引き続き先発し、今回は川﨑颯太選手(京都サンガF.C.)、荒木遼太郎選手(FC東京)と3人で逆三角形を構成。前線は山田楓喜選手(東京ヴェルディ)がマリ戦に続き右ウイングを務め、中央の藤尾翔太選手(FC町田ゼルビア)、左の佐藤恵允選手(ヴェルダー・ブレーメン/ドイツ)が初先発を飾りました。

開始直後はこの試合に勝って望みをつなげたい相手の勢いが勝りますが、初戦からハイレベルのプレーを見せている小久保選手が好セーブを連発。ゴールを割らせません。引き締まった守備が次第に流れを呼び込みます。相手のプレスをパスワークでいなし始めると、佐藤選手、荒木選手、内野選手のコンビネーションで左サイドを攻略し、チャンスを生み出していきました。それでもゴールは生まれず、後半に再び相手の圧力を受けますが、ここでも日本の最後の砦が立ちはだかります。小久保選手が高い集中力と鋭い反応で相手のシュートをストップ。ゴールに鍵をかけ続けました。

中2日で続く日程の3試合目であり、暑さの影響もあって試合終盤には互いに疲労の色が見え始めますが、8分と表示された後半のアディショナルタイムに、日本の途中出場選手たちが輝きます。負傷でベンチに下がった川﨑選手に代わって79分から出場した藤田譲瑠チマ選手(シントトロイデンVV/ベルギー)が相手陣内中央でボールを持ち、後半途中から右サイドに回っていた佐藤選手へ展開。佐藤選手がダイレクトで中央へ折り返すと、藤田選手と同じタイミングでピッチに登場していた細谷真大選手(柏レイソル)が右足ダイレクトでシュートを放ち、ついに日本が先制点を手にしました。

試合はそのまま1-0で決着。日本は無失点で3連勝を飾り、グループステージを首位で通過、準々決勝ではグループC2位のスペインと対戦することになりました。

監督・選手コメント

大岩剛 監督
選手たちが本当にこの試合の意味をよく理解したうえでプレーしてくれたと思います。すごく評価してあげたいです。今日出た選手たちがさまざまな思いを持って必死に戦った姿は、いろいろな人たちの気持ちを揺さぶったと思うし、次の試合へのチームの力になったと思います。ゲームコントロールに関してはいつも反省しなければいけませんが、自分たちがボールを保持していないときは精度を上げていかなければいけないですし、保持している時はよりコントロールしたいと思っています。この試合の前に我々の突破が決まっていて、恐らく試合前に次の対戦相手も決まっている。どういう風にこの試合を戦うのかを全員で再確認して試合に入りました。

MF #7 山本理仁 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)
間違いなく僕らのストロングポイントはミドルゾーンの守備や粘り強さ。それを発揮できればスペインとも互角以上に戦えると思いますし、そこでプラスアルファ、僕がボールを前進させることやゴール前の仕事をしたいと考えていました。(藤田がいない中でキャプテンマークを巻いたが)立ち上がりは、少し緩くなってしまったと思うけど、時間が進むにつれてコントロールできたと思います。ジョエルがいない中で後ろのバランスは意識しました。(守備で相手をコントロールすることができたか)僕らも自信を持てているし、あまりやられる感覚はなかったです。ブライアンを含め守備陣が常に集中できていたし、3試合で一番自信になったと思います。

MF #8 藤田譲瑠チマ 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)
ゴールを決められたらいいなと思っていたので、そこでうまく点を取ることができて、その時はうれしかったです。(スペースを狙ったか)そうですね。自分が入った時はたいぶオープンな展開で、自分がボールを受けたときは相手が誰もいない状況がありました。最初はボールフィーリングがうまくいかずにズレたシーンもありましたが、ああやってワンチャンスでケインが良いパスを出して、マオが仕留めてくれました。(得点できない時間が続いたが)チームとしてもじれずに戦うことができたと思いますし、あとは運と言うか、相手のシュートがうまくいかないところがあったので、そういうところも自分たちは少し持っているのかなと思います。

FW #11 細谷真大 選手(柏レイソル)
(ゴールしたが、喜びが控えめだったが)単純に疲れていました。途中から入ったのですが、今日は蒸し暑かったりもしたので、1点取れてちょっと落ち着いたかなと思います。(次戦は2年前もやっているスペインとの試合だが)一回やっていますが、当時、自分はいなかったのでどういう相手かはわかりませんが、ビルドアップがうまいチームだと思います。自分たちの守備がどういかせるかがカギになると思いますけど、今日から良い準備ができればと思います。(ケインも結果を残したいと言っていた中で彼のパスからゴールを奪えた)彼もチームのために走って献身的にプレーをしているので。そのためにも今日アシストをつけられたことはうれしいですし、次は自分もアシストできるように頑張りたいです。

第33回オリンピック競技大会/第17回パラリンピック競技大会(2024/パリ)

サッカー競技日程:2024年7月25日(木)~2024年9月7日(土)
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