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SAMURAI BLUEボリビア戦へ向けて練習~キリンチャレンジカップ2019(3/26@兵庫 vsボリビア代表)~
2019年03月24日
SAMURAI BLUE(日本代表)は3月23日(土)、キリンチャレンジカップ2019コロンビア代表戦から一夜明けて、26日(火)に控えるボリビア代表戦(ノエビアスタジアム神戸)へ向けて練習を再開しました。
寒の戻りで冷え込み、時折冷たい雨がぱらつく中、チームは前夜0-1で敗れたコロンビア戦を戦った横浜市の日産スタジアムで、二手に分かれて体を動かしました。
MF中島翔哉選手(アルドゥハイル)やDF昌子源選手(トゥールーズFC)ら試合に先発した選手たちは、ランニングや室内でのストレッチなどの軽めの内容で終えました。
一方、交代出場したMF香川真司選手(ベシクタシュJK)やMF小林祐希選手(SCフェーレンヘーン)ら5選手と出場機会のなかった選手たちは、ランニングやストレッチ、タッチ数に制限を付けたボール回しや、ハーフコートより少し狭いエリアでGKを付けて5対5のミニゲームなどで汗を流しました。
その後、バックラインからサイドに展開するビルドアップからクロスボールに合わせるシュート練習を実施。ゴール前では齋藤俊秀コーチがDF役を務め、FWのマークやクロスボールのクリアなど実戦に近い状況を加えて、シュートが決まるとスタンドから見守るファンから拍手や歓声が上がっていました。
全体練習後には、各自でランニングやGKを付けてシュート練習などに取り組み、小林選手はシュート練習の後にFK練習を行い、キックの感触を確かめながら繰り返し行っていました。
しかし、試合に先発したMF堂安律選手(FCフローニンゲン)は左足甲に痛みを訴え、大事を取ってホテルで別調整に。DF室屋成選手(FC東京)も前夜の試合で受けた左太ももへの打撲でウォーキングなど別メニューでした。
室屋選手は練習後に報道陣に対応して、「全然問題ない」と話し、軽症を伝えていました。
コロンビア戦で89分にベンチスタートした安西幸輝選手は、短い出場時間のなかで「代表はスピード感が違う」と感じたと話し、次のボリビア戦へ「出られたら結果を出すだけ。思い切りやりたい。自分もクイックネスでは利がある」と気持ちを新たにしていました。
チームはこの日の午後、次の試合開催地の神戸へ移動。24日(日)から現地で練習を行います。試合は26日(火)にノエビアスタジアム神戸にて19:30開始予定です。
選手コメント
GK #1 東口順昭 選手(ガンバ大阪)
コロンビア戦のPKの場面は、ぎりぎりまで待って蹴る瞬間の相手の雰囲気で飛ぼうとしたのですが、一回キックフェイントが入って止まってしまって、その分弾きが甘くなってしまいました。止めていたら、後ろはゼロでしっかり終えられていたところだと思うので、そこが一番悔しかったです。後半は後ろから連動してつなぐところも物足りなかったと思います。冨安選手と昌子選手のコンビは、気づくところが一緒のようで、リスク管理でも声かけで誰も遅れることなくできていたので、後ろから安心して見ていました。今回負けてしまったので、次は神戸ですし、しっかり勝って終われるようにしっかりやっていきたいです。
DF #5 室屋成 選手(FC東京)
コロンビアのような相手と試合することはあまりないので、長い脚や間合いなどにどんどん慣れていかなければいけないと思いながらプレーしていました。うまく守れる分も多かったですし、何度かいいプレーもできたので、そこは良かったと思いますが、もっとプレーして体が慣れていく必要があるとすごく感じました。自分の長所や自分が表現したいプレーを、この代表でも変わらずに表現しようと思っています。自分の成長につながるような代表期間にしたいです。
DF #16 冨安健洋 選手(シントトロイデンVV)
コロンビア戦は、できたことよりも課題の方が多いと感じました。実際に勝っていないですし、僕自身もPKを獲られたので。PKのシーンも改めて映像で見ましたが、手が前に出ていました。こぼれ球の予測やポジショニングを見直すことができれば、あのようなシーンは防ぐことができると思います。後半はハメス(ロドリゲス)選手がサイドで変化をつけてきていたので、そこは対応しなければいけなかったですし、柔軟性というのはまだまだ足りない部分だと感じました。
ボリビア戦は失点をゼロに抑えたいのは変わりません。GKからしっかりつないでチャレンジしていくという姿勢は、コロンビア戦でも見せられたと思います。そういうチャレンジはやらないとよくならないので、前向きにとらえるべきですし、次の試合もチャレンジしていきたいです。
DF #19 安西幸輝 選手(鹿島アントラーズ)
コロンビア戦は、やはり代表はスピード感が違うと感じました。Jリーグと違うサッカーをするというイメージで、自分をそういうスタイルに変えないといけないと感じました。Jリーグではボールが落ち着くところがあって、セットした状態で攻撃することが多いのですが、代表やコロンビアのサッカーは、前の選手がどんどん連動してセットできない状態で崩して、前に入るスピードがすごく速い。後ろもオーガナイズして、それに追いつかなければならないですし、対人は間違いなく大事になります。それに相手は体格が違うので、頭を使って守備をしないといけないと、強く感じました。守備にしっかり重きを置きながら、チャンスをしっかりものにすることが大事です。積極性やアグレッシブさがなくなったら自分ではないので、全面に出していきたいです。
MF #25 小林祐希 選手(SCフェーレンフェーン)
コロンビア戦ではペナルティエリアの中にも2回くらい入ったのと、シュートも2本打ったので数字的にも前がかりの姿勢は見えたかと思いますが、後ろに重くなるよりも前へ点を獲りにいかないといけないので、それを頭に入れながら、後ろのマネージメントを柴崎選手と一緒にできたらと思ってやりました。誰かと誰かをつなぐ役割ができたらいいと思っているので、前と後ろをつなぐところで、どれだけいいポジションを取って、味方にフリーな状況作れるかを考えています。
スケジュール
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南野拓実 選手(ザルツブルク/オーストリア)インタビュー
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冨安健洋 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)インタビュー
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東口順昭 選手(ガンバ大阪)インタビュー
SAMURAI BLUE(日本代表)対 ボリビア代表
開催日時:2019年3月26日(火) 19:30キックオフ(予定)
会場:兵庫/ノエビアスタジアム神戸
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