FIFA U-17 ワールドカップインド2017で日本代表を率いた森山監督が、今年から新たにＵ-16日本代表の監督に着任しました。そして、このUAE遠征が初めての活動になります。
森山監督は2日(金)の夜、集合した空港で行ったミーティングで、「もう一度あの場所に行きたい。君達に行って欲しい」と、世界大会の素晴らしさを知ったからこそ言える言葉を投げかけ、そこにたどり着くまでのアジア予選の厳しさ、そして、本大会のレベルの高さを映像で振り返り、選手達に昨年のリベンジを誓いました。

日本から12時間のフライトを経てチームは定刻通り3日(土)の午前にドバイに到着。ホテルにチェックインした後、昼食前に軽く散歩とストレッチをして、チームドクターからドーピングや水分補給、セルフコンディショニングについてのレクチャーを受けました。

その後のトレーニングは、長時間のフライトと時差5時間を考慮し、軽めのランニングから始まり、体幹やボールコントロール、ポゼッション、ストレッチと軽めの内容で終えました。
この日の夜、森山監督は、「自分を知る、チームメイトを知る、相手を知る」と、キーワードの一つをミーティングで伝え、遠征初日を締めくくりました。

選手コメント

DF 中野伸哉 選手(サガン鳥栖U-15)
今日は、U-16での初めての練習で少し緊張しました。練習では、パススピードを意識して取り組みました。明日の練習でもパススピードを意識して、３試合全て勝てるように頑張りたいです。

MF 三戸舜介 選手（JFAアカデミー福島U15）
UAE遠征の最初のトレーニングをしました。今日のトレーニングは主に自分のコンディションを整えるためのトレーニングでした。ボールを使う前にジョギングや、体感や筋トレをしました。自分は３日ぶりに動いたので、少し体が重かったです。その後、ボールを使って、ボールワークや４対４+３としった、少し走りの多いトレーニングでした。まだまだ、パスの質やコントロールの質の部分が甘いので、明日からのトレーニングからはしっかりと意識してやっていきたいです。初日からいい雰囲気でトレーニングをすることが出来て良かったと思います。初戦のベルギー戦に向けて、良い準備をしていきたいです。

MF 森田翔 選手（アルビレックス新潟U-15）
日本代表に選ばれたのは初めてなので、色々なことを吸収して自分の成長の一つにしていきたいと思いました。周りを見てみると、みんな自分より身長も高く、身体も太いので、もっと筋トレや食事をとらないといけないと思いました。他にも身体のケアをもの凄くしていたり、ストレッチなどを入念にしていて、意識が高いと思いました。この整った環境と先輩たちの生活面やプレーなどをしっかりと見て楽しんでいきたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

U16 Four Nations Tournament

大会期間：2018年2月6日(火)～2月10日(土)
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