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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > ビーチサッカー日本代表、レバノンに勝利しワールドカップ出場権獲得 AFCビーチサッカー選手権

ニュース

ビーチサッカー日本代表、レバノンに勝利しワールドカップ出場権獲得 AFCビーチサッカー選手権

2017年03月12日

ビーチサッカー日本代表、レバノンに勝利しワールドカップ出場権獲得 AFCビーチサッカー選手権

AFC選手権 3位決定戦 vs ビーチサッカーレバノン代表
2017年3月11日(土) キックオフ時間14:00 (現地時間) 試合時間(12分×3)
Batu Buruk Beach(マレーシア/トレンガヌ)

ビーチサッカー日本代表 6-3(第1ピリオド2-0、第2ピリオド1-1、第3ピリオド3-2)ビーチサッカーレバノン代表

得点
2分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
12分 原口翔太郎(ビーチサッカー日本代表)
16分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
16分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
25分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
27分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
28分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
31分 大場崇晃(ビーチサッカー日本代表)
36分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)

スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:茂怜羅オズ、小牧正幸、大場崇晃、後藤崇介

サブメンバー
GK:河合雄介
FP:磯裕章、原口翔太郎、飯野智之、中原勇貴、赤熊卓弥、坂田淳

マッチレポート

マレーシアで行なわれているビーチサッカーAFC選手権は、3月11日(土)大会最終日を迎え、決勝戦と3位決定戦が行われました。
前日の準決勝でイラン代表に敗れた日本代表は、この日レバノン代表とFIFAワールドカップ出場をかけて、3位決定戦を戦いました。

現地時間14時、レバノン代表のボールでキックオフ。
試合開始早々、日本が先制に成功します。2分に大場崇晃選手のロングパスを小牧正幸選手がヘディングで落とし、最後は後藤崇介選手がゴールに流し込み、1-0とします。その後日本は粘り強く守り、相手の攻撃を耐えると、終了間際の12分には大場選手のシュートを原口翔太郎選手がコースを変えて2-0で第1ピリオドを終了します。

第2ピリオド16分に相手の個人技から失点を許し、2-1と一点差にされますが、その直後に小牧選手のループシュートがゴールポストに当たり、そのこぼれ球に反応した後藤選手が押し込み3-1とします。その後集中した守備で相手の攻撃を抑え、3-1で第3ピリオドに入ります。

しかし、第3ピリオド、相手のキックオフから強烈なミドルシュートを決められ、3-2と1点差にされてしまいます。27分、相手のボールを奪った大場選手がゴール前にラストパス、走り込んだ後藤選手が1タッチで決めて4—2としますが、28分に失点してしまい、4-3と再び1点差にされてしまいます。しかし、日本は31分に小牧選手のヘディングのパスをゴール前に走り込んだ大場選手がゴールを決めて、5-3、試合終了間際の36分に後藤選手のオーバーヘッドシュートが決まり6-3で試合終了となりました。

この結果、日本代表は大会3位となり、来月バハマで行われるワールドカップの出場権を獲得しました。
日本代表は、2005年の第1回大会から9大会連続の出場となります。

監督・選手コメント

マルセロ・メンデス監督
ワールドカップ出場という目標を達成できて嬉しく思います。簡単ではありませんでしたが、私たちはやりました。マレーシアでの直前キャンプは2つの練習試合や多くのトレーニングができて、とても良かったです。グループステージ最初の2試合は難しい試合ではありませんでしたが、UAE戦で勝つチャンスを逃してしまい、私たちのミスによってイランと準決勝を戦う事になりました。準決勝は悪い試合ではありませんでした。勝つチャンスもありましたが、不幸にも私たちのミスで勝利を逃してしまいました。
今日の3位決定戦、私たちは自信を持ってプレーし、終始試合をコントロール出来ました。そして最後にバハマへの切符を獲得することが出来ました。ワールドカップ出場とアジアチャンピオンになる目標をもってマレーシアにきましたが、チャンピオンになる目標を達成できずサポーターの方々に申し訳なく思います。しかし、予選を突破できて嬉しく思います。気持ちはもうワールドカップに変わっています。私たちは難しいグループに入りましたが、このチャレンジに挑む準備ができると確信しています。最後に私たちに前向きなメッセージを送って頂いた方々、いつもサポートしてくれるJFAに感謝します。次の夢を実現できるようにがんばります。"

FP #9 赤熊卓弥 選手(ドルソーレ北九州)
今日ワールドカップのかかったラストチャンスの試合でした。その試合に勝ち、ワールドカップを決めた瞬間はすごく安心したのが正直な気持ちです。勝てば天国、負ければ地獄という中でしっかり勝利できたことはチームや私自身にとってもすごく大きな経験になりました。日本からたくさんの方々が応援してくれていたことが、私たちに勇気をくれ、戦う気持ちにしてくれました。また6年前の今日、東日本大震災の日です。絶対に負けられない、必ず勝って笑顔になれるニュースを日本に届けないといけないと思っていました。少しでも笑顔になってくれる人がいたら嬉しく思います。
この大会を通して、最後まで諦めず応援してくれたたくさんの方に本当に感謝してます。ありがとうございました。
この大会で悔しいですが2連敗してしまいました。そのことをワールドカップに向けてチームや個人の新しい課題が出たとプラスにとらえないといけないと感じてます。今からは、ワールドカップで優勝する為に私たち1人1人が何をしなくてはいけないのかを考えながらまたチームみんなで進んでいかないといけないという気持ちです。
チームメイト、スタッフ、そして日本から応援してくれていたみなさん、たくさんの方々の助けで、ワールドカップを決めて大会を終えることができました。本当にありがとうございました。
本大会に向けて、チームの勝利に貢献できるようにしっかりトレーニングします。

FP #7 小牧正幸 選手(ヴィアティン三重BS)
今日は後がないという試合で監督、コーチ、スタッフ、選手が一つになって闘いました。
まずは第1目標のワールドカップ出場を達成できて嬉しく思います。
ただ修正すべき点も沢山あるので、その課題をワールドカップまでに少しでも多く改善できるようにしていきたいと思います。
いろいろな方々の協力と応援、本当にありがとうございました。

スケジュール

AFCビーチサッカー選手権マレーシア2017
3月4日(土)   トレーニング
3月5日(日)   トレーニング
3月6日(月) 14-0 vs カタール代表(トレンガヌ/ピッチ1
3月7日(火) 11-2 vs イラク代表(トレンガヌ/ピッチ1)
3月8日(水) 4-5 vs アラブ首長国連邦代表(トレンガヌ/ピッチ1)
3月9日(木) TBC トレーニング
3月10日(金) 6-8 準決勝 vs イラン代表 (トレンガヌ)
3月11日(土) 6-3 3位決定戦 vs レバノン代表(トレンガヌ)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

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