AFCビーチサッカー選手権に参加しているビーチサッカー日本代表は3月9日(木)、10日(金)のビーチサッカーイラン代表との準決勝に向けてトレーニングを行いました。

この日はトレーニング前にミーティングを行い、イランの試合映像を全員で見た後、ビーチに移動。およそ1時間、これまでに出てきた課題や映像で確認したイラン対策をトレーニングしました。

ウォーミングアップ後、攻撃における崩しのトレーニングでは、何度も同じ攻撃パターンを繰り返し、戦術を確認しました。

その後はゲーム形式のトレーニングに移り、マルセロ・メンデス監督は時折りプレーを止めて、細かく戦術を説明していました。

また、夕食後にもミーティングを開き、これまでの課題やイランの分析結果をもう一度確認して、ワールドカップ出場をかけた大一番に備えました。

ワールドカップ出場をかけた日本とイランの準決勝は、現地時間の10日(金)16時30分より行われます。

選手コメント

FP #10 茂怜羅オズ 選手（東京ヴェルディBS）
1戦目、2戦目と順調に勝ち進んでいましたが、昨日のUAE戦を1点差で負けてしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。今日は試合がなかったので、監督を含め、チームメイトとの練習やミーティングを通し、昨日のミスや日本代表に足りていない部分をしっかり見直す一日となりました。気持ちを切り替えて、明日のイラン代表との準決勝に臨みます。精一杯頑張ります。

FP #8 大場崇晃 選手（東京ヴェルディBS）
今日は明日行われる準決勝イラン戦に向け昼食前と夕食後にミーティングを行い、明日の試合時間に合わせ夕方にトレーニングを行いました。今日一日を使ってチームとして戦術面、メンタル面で非常に良い準備が出来たと感じています。あとは明日の試合で自分たちの積み重ねてきた戦い方をピッチの上で出し切ること。そして、今日の話し合いで決まった細かい戦術を、冷静にチームとして守ることで勝利し決勝へと駒を進めたいと思います。まだ試合開始のホイッスルが鳴るまで時間が残されているので、その瞬間まで最高の準備をすると共に、試合が始まってから終了のホイッスルが鳴るまで、チームのため、応援してくれている全ての方たちのため、日本ビーチサッカー界の未来のため、沢山の想いを力に変えて全身全霊をかけてプレーしたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。